杉山 きょうこ
2023年8月5日・6日のグルジェフムーヴメンツWSに参加した後、ファシリテートのDeep＆Aseemaに送ったメールの内容をこちらでもシェアします。
メール表題：感想
週末は２日間ありがとうございました！
そして、昨日は帰り間際にもかかわらず、
まとまりのない話を聞いてくださってありがとうございました。
帰る間際になって、自分のなかにもやもやしたものが存在していることに
気が付いて、その時はそれが何か分からなかったので、
そのまま奈良に帰ってもよかったのですが、なんとなく
お二人に何かを伝えたくなって話をし出したらそれが何だったのかが分かりました。
以前もお伝えしたかもしれませんが、
グルジェフムーヴメンツの時間は、わたしにとって
無理に話そうとしたり、笑ったりする必要がなく、
自分が話したいと思った時に話したり、笑ったり、泣いたりできる場で、
どう見られるかということを一切気にする必要がまったくない、
自己中でいることが許される貴重でありがたい時間です。
（ポーカーフェイスで何を考えているかわならないように見えている
としたらそれが理由なのかもしれません）
そして、ムーヴメンツを始めてからというもの、
ずっとできない自分に落ち込んだり、がっかりしたり、ムカついたりすることに
一生懸命だったのですが、そこにほんの少しだけ余白が生まれたことで、
自己中でいたらダメなんじゃないかとか、Aseemaの言葉に自分がすごく反応している
自分がいることに気が付きましたし、お二人に動きを指摘されると、
自分が否定されているような気持ちになって、その気持ちに目を背けたくなりました。
これは、完全にわたしの思考の癖で、言葉を思考で受け取ると、
過去の体験から来るものかわかりませんが、
非難されているような、否定されているような、責められているような
そんな感情が必ず湧き上がってきます。
今回、感じたことをメモしていたのですが、その時のメモが下記です。
―――
その湧き上がってくる感情とどう向き合うのか。
向き合った結果、どこに到達するのか。
―――
二日目の朝シェアしましたが、わたしは思考とその思考の裏側に
感情が対になっている場合があって、思考を思考のまま受け取ることが難しく、
同時に身体から離れてしまいます。
なので、指摘を純粋にそのまま受け止めるために、
言葉（指摘）を身体（背中と丹田）で聞いてみよう、
と意識を向けていたこともあって昨日は異常に疲れました。
とはいえ、ほんの些細なことで、簡単に自分の癖が表出するので、
自分の機械人間ぶりに驚くのと同時に、
ムーヴメンツを通して（お二人が意図してプログラムを作ってくれたり）、
そして他者によってしか気づけないし、しかもそれをシェアさせてもらうことで
浄化というか蒸留できて、本当にありがたいなと感じています。
奈良に帰ってからも、グルジェフの言う、
高次思考センターというのはどういうものなのか…とか、
パートナーと今回のムーヴメンツで私が体験したことをシェアしながら話をしています。
今回のWSを体験し、自分の癖を矯正していって、
思考/言葉の本質や、放ちたい/放たれているエネルギーは何か、そういうことを、
思考なのか、感情なのか、身体なのか、
そのうちのどこかでキャッチできるように訓練していきたいと、感じています。
すみません、まとまりのない感想で、何を伝えたいかよくわからないかもしれませんが、
こういう機会を設けてくださって、いつも本当にありがとうございます。
感謝です。