toggle
2021-02-26

【乙女座満月】〜これまで育成した人格の変更や家系の衰退ありきで生命の源のパワーが再生し、未来を描くことのできる風の人格が整う〜

2021.2.27 17:17 乙女座 満月

  • 2021.3.4:火星 -双子座入り
  • 2021.3.6:下弦-射手座 
  • 2021.3.13:新月-魚座
  • 2021.3.16:水星-魚座入り
  • 2021.3.20:春分(太陽黄経0°・太陽サイン牡羊座0°)
  • 2021.3.21:金星-牡羊座入り/上弦-蟹座
  • 2021.3.29:満月-天秤座
  • 2021.4.4:水星-牡羊座入り12:41/下弦-山羊座
  • 2021.4.12:新月-牡羊座
  • 2021.4.15:金星-牡牛座入り
  • 2021.4.19:水星-牡牛座入り
  • 2021.4.20:太陽-牡牛座入り/上弦-獅子座
  • 2021.4.23:火星-蟹座入り
  • 2021.4.27:満月-蠍座
  • 2021.4.28:冥王星-逆行開始

▶︎乙女座満月のジオセントリックチャート(地球中心)

第1ハウス乙女座8度【サビアン乙女座9度:未来派の絵を描く男】の満月。アセンダントと乙女座月が合。第1ハウスで乙女座月とベスタが合。第1ハウス乙女座月と第7ハウス魚座太陽, 第6・7ハウス魚座金星が180度。第1ハウス乙女座月と第7ハウス魚座太陽と第8ハウス牡羊座キロンと第6ハウス水瓶座土星でブーメランヨッド。第9ハウス牡牛座天王星が満月ラインを調停。

さて、2/12の水瓶座新月以降、水瓶座土星(まずは風の社会の20年間)に馴染むために、本格的に月(人格の基礎)の訓練(再教育)がスタートしました。

この水瓶座新月が、水瓶座土星がくくる物質世界の実質のスタートポイントとなったとも言ってよいのですが、さぁここにきて各自の月(人格の基礎)は、水瓶座土星にフィットするための人格を改めて作り直さないといけない…(物質世界では当然の法則でしょうがない)ということで、ここから風の世界にフィットするたに、ほぼすべての人が人格変更(キャラ変)に至るための訓練(月の再教育)を、進めていかないといけないといったことになっています。

水瓶座新月時は、ジオチャートでは第1ハウスで水瓶座水星逆行でしたし、ヘリオチャートではヨッドだらけのアスペクトでしたので、ここから「自我のリセット」、「人間関係のリセット」ということで、「地」から「風」への人生観やら世界観の転換にともなう、人格変更(キャラ変)への訓練の道のりがピックアップされました。

基本的に地の時代は、マネーと体裁主義による社会的ステイタスの損得基準で確立されてきた関係性とアイデンティティといえます。

これからの風バージョンの人間力と知恵によって価値の優劣が決まっていく時代になってくると、諸々すべての環境を地の時代的に作り上げていた人は、人格変更(キャラ変)が当然必須になるということになります。(ほぼすべての人と言えるでしょう)

逆に、これに抵抗するのは至難の技ということになりますが、2020年冬至以前の人格のまま自分を存続させようとすると、土星のクロノス神話(転落)を自分で演じていくというアストラルレベルのシナリオになっていくかと思います。

土星は地に足をつけるというルートチャクラであり、物質世界と密接に関係する「恐怖」という感情がセットとなるのですが、地球の時間サイクルで、地から風への土星の枠壊しが外環境から必然的に起こってしまった以上は、救いの道は神話の通り、クロノスの腹を壊して、救い出した新たな権威(抑圧したもの)で立ち上がるしかないということになります。

あくまで地球中心の物質的な生命の世界観で見た場合は、神話(アストラルレベルの元型)から寸分の狂いもないストーリーを誰しも経験することになるのですが、どの神話のストーリーを選び取っていくのかは、各自の意志によって分かれていきます。

とにかく、肉体を持っている以上は、物質世界の基準となる水瓶座土星の枠組みに落ち着くために、思考や感情や肉体すべてを慣らしていく必要があります。

この乙女座満月ジオでも、満月ラインをがっつり取り囲んだヨッド(ブーメランヨッド)ができているので、水瓶座新月に引き続き、潜在的な苦しさはありますが、人格変更(キャラ変)の訓練を淡々と行っていくのみということになります。

ヨッドは別名、「神の指〝Finger of God〟」と言われる複合アスペクトですから、今回は土星とキロンが絡んでいる時点で、肉世界的な地球的因縁の宿命的な作用が働きやすいと言えるでしょう。

また、ヨッドはある意味、宿命的な方向転換ともいえますから、たとえ苦境に身を投じることになったとしても、その時々をも楽しむようにして、地の時代的な人格のまま感情を抑圧したり、押し殺さないようにしたほうがよいですね。

逆に、キャラ変の恐怖から、自分の安全のために偽りの態度(過去の人格の態度)をとらないことのほうが重要で、そこはちゃんと自分を訓化していく必要があります。

今回の乙女座満月は、アセンダントに近いところにヨッドの頂点となっている乙女座月が来るので、外に見せる表看板の自己イメージや、人から見られる印象が、水瓶座土星の枠(個性を自由にシェアして生きる)に適応するために、キャラ変をしっかりと行っていくということになります。

この乙女座満月のサビアンは「未来派の絵を描く男」であり、ありきたりのものを嫌って、独自の個性を主張したり、地の時代の主流よりもラジカルなものに走っていき、風バージョンの自己の新キャラクターを世間に見せていくことになります。

さらに、第1ハウス乙女座月に第9ハウス牡牛座天王星が120度ということもあるので、独自性やオリジナリティをフルに使って、地上生活や労働環境を独自の発想ややり方で作り替えていくことになります。

ここでは、これまで自分の周囲を取り巻いていた人々に向けた主張なんかではなく、また、これまで自分の周囲を取り巻いていた人々と一緒にされたくないというある種の乙女座的な潔癖で、独自の個性を主張していくことになります。とにかく今まで運用してきたありきたりの人間像で、自分を小さく見せていくこと(過小評価)をやめていくということです。

アセンダント乙女座のサビアンは「ハーレム」なので、ここでの独自の個性の主張は、立場の違いすぎる相手との接点の中で生きてくるので、ありがちな乙女座的エネルギーの消極面にハマらないようにするためにも、なるべく身近な環境だけに閉じこもって排他制御することをやめ、自分が生きてきた業界や分野とは大きく異なる土壌の人にまでも、風バージョンの新キャラを見せていくのです。

乙女座月の反対側の魚座太陽・金星は、大義名分による人生目的の行動様式で、本来の自分を欺いてきた自我と、大義名分からの日和見主義で着飾ってきた、自分を騙した関係性への依存を、もう断ち切っていくエネルギーなので、このタイミングでは、世間に見せる風バージョンの新キャラの立ち上げに向かって、躊躇することなく全身で飛び込んでいくことになります。

ここでは、風の新キャラ立ち上げに捨て身で飛び込む大胆さと思い切りが必要なので、中途半端はNGです。ヨッドに牡羊座キロンが絡んでいるのと乙女座満月にベスタが絡むので、中途半端な主張や行動だと、逆に傷つく可能性が高くなります。

魚座太陽のサビアンは「騎手」で、魚座金星のサビアンは「化石化された森」で、これがDC付近にあるということでは、社会との接点において、欺き続けた個性ではなく、何かにしがみついたものでもない自分で、風化させないようにちゃんと保護した魂レベルの感性や価値観を表現しながら、まるで自分を弾丸に見立てた騎手のような勢いで、躊躇することなく新キャラに飛び込み、空間的にも時間的にも自由になった素に近い自分で、新しい社会の入り口に立っていきます。

第9ハウス牡牛座天王星のサビアン「雪と一緒にないソリ」が、満月ラインを調停していますから、これまでの自分の置かれた限定的な立場からしっかりと脱却して、これまでの思考の壁を超えた考え方で将来を見据えることができれば、地の時代的な大義への依存をスムーズに断ち切ることができ、社会環境的にも人間関係的にも自由になった自己で、独自の個性という風バージョンの新キャラを無理なく外に見せていくことができるでしょう。

天王星意識に意識をグレードアップして、行動を伴わせれば、この人格変更(キャラ変)は苦しいものにはならないでしょう。

この満月では、風バージョンの新キャラの主張ということで、地の時代的な人格からの変更(キャラ変)をちゃんと訓練していく流れとなっていますが、基本的には乙女座月と合となっている第1ハウス乙女座ベスタのサビアン「オランウータン」がこれまでの人格に侵入することで、風バージョンの新キャラがちゃんと整うと思っていただいてよいでしょう。

ここでは満月となる乙女座月に乙女座ベスタが融合的に働くので、地の時代的に完成されていた人格が、散々排除して幽閉してきた、自分の影の人格の部分に侵入されます。

こういった、自分のこれまで育成した、完成されたはずだった人格が壊れてしまうような体験というのは、地の時代バージョンで作り上げてきて完璧だった乙女座的人格が最も嫌っていることです。

このタイミングでは、乙女座ベスタの反対側の魚座海王星の要素が差し込まれてきて、それによって外に見せていく表看板の人格変更(キャラ変)を行っていくと言えるのですが、この乙女座ベスタは、自分の半身である獰猛な匂いを放つオランウータン(真の個性としての魂存在の元型/正直な感情/本当の理想)に直面することで、これまで完璧だと思っていたものが転覆される体験をすることにもなるでしょう。

ここで乙女座ベスタの初期反応としては、これまでの地の時代的な人格の自己防衛と排他意識が働くので、自分の半身であるオランウータンの侵入を、まずは拒否・拒絶することにもなります。

しかし、この乙女座ベスタの度数は、これまでの人格形成の途上で排除してきた影の侵入を新しい可能性として評価し、風バージョンの新キャラの育成に取り込んでいくことで、生命力の源のパワーが再生してくるので、この自分の半身であるオランウータン(真の個性としての魂存在の元型/正直な感情/本当の理想)をちゃんと許容して、自己の中心に据えることができれば、現在のタイムラインでの人格変更はうまくいくでしょう。

実際もう、地の時代的な排他的発展に疲れているとも言えるし、地の時代的な排他的発展に飽きているとも言えるので、ここで自分の半身である獰猛な匂いを放つオランウータンが侵入してきて、汚れた乙女座(自己完成)になってしまうことは、大きな救いであることは言うまでもありません。

たぶん、ほとんどの人の地の時代的な人格の潔癖感からいくと、限りなく下品で、動物的で、不確実なものに出会うというような形となっていくと言えるのですが、それによって地の時代の自我がちゃんと崩壊することになって、生命力が再生するということになります。これがもうちょっと大きい範囲では、衰退する家系ということにもなっていきます。グレコン自体が世代交代を表しますしね。

ちなみに、風バージョンの新キャラと言っていますが、それは本人の中では別に真新しいわけでも何でもなくて、元々の本来の個性の人格が出てくるということになります。元々の本来の個性の人格によって、風バージョンの新キャラを打ち出していくということです。

また、風バージョンの新キャラを打ち出していくためには、乙女座満月とヨッドを形成する第8ハウス牡羊座キロンと第6ハウス水瓶座土星の60度の生産性をアクティブにしなくてはならないのですが、それは風バージョンの人生の土台を安定的で長期的なものにするために、目に見えない気配でちゃんと風を受け取って、風を読んで自己イメージをシフトさせていくという生産性が必要ということです。

牡羊座キロンのサビアンが「風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている」で、水瓶座土星のサビアンが「鷹に変化する旗」ですから、このあたりで受け取った風の流れを読んで、自分で作ったシナリオ通りに、人生基盤を作り替えていくことになります。

水瓶座土星のサビアン「鷹に変化する旗」は、旗というまだ生命が宿っていない記号的で概念的なものを、水瓶座的な冷徹な鷹のような意志や行動の指針にしていくということになります。

ということでは、ここでは本当の自分らしさというまだ慣れていない何の実感もない違和感がありきなのが当然ですから、やり方としては、「たぶん自分はこう思っているのではないか、たぶん自分はこういう人間なんじゃないか」というような客観的なデータに基づくような感じで、あえて人工的な行動力や意志に置き換えて、新しい自己イメージの作り替えを着々と実践していくことがベストでしょう。

また、風バージョンの新キャラで自己表現していくことや、自分の資質を拡散することに関しては、第5ハウス山羊座冥王星・バーテクス、第9ハウス牡牛座火星・セドナの120度が大きくアンカーとなってくるかと思います。

ただし、120度は方向転換を嫌い、自閉的な活動を好んでしまうので、この地のサインの天体と感受点のアスペクトは、地の時代の慣れ親しんだ地上活動(経済活動)に閉じこもるのか、人生に新しい刺激を求めて、自分の殻を打ち破っていくのかで、その大きく違う作用の混在を、うまくコントロールしていけるかどうかといった具合でしょう。

自分の殻を打ち破っていく場合は、ちゃんと決意・決断が必要になります。風バージョンの新キャラの立ち上げは、そもそも自分の殻を打ち破っていかないといけないので、その場合は、結局どこかで決意・決断が必要になってきますね。

面白いのは、このご時世では、外環境側からの圧力で「どうするんだ!?どうするんだ!?」と人生の選択を迫ってくるので、今までの生き方のようにいつまでも自己放棄はしていられないということですね。

これまで育成した人格の変更や家系の衰退ありきでパワーが再生し、未来を描くことのできる風の人格が整う。そんな乙女座満月タイミングです。

 

乙女座満月テーマのアファメーションは、3/1(月)配信のポッドキャスト「アクエリアスラジオ」の方で、乙女座満月についてのだだ喋り解説と共にお送りします。ポッドキャストの内容はYoutubeでも配信します)

・Apple Podcast(ポッドキャスト):https://apple.co/3siBDiz
・YouTube からもお聴きいただけます:https://youtu.be/pxrURYOMCfA

 

 

 note「水瓶座塾」にて、『地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜』動画解説公開中。

・【Part 1】

・【Part 2】

【Part 3】終)

 

関連記事