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2020-11-28

【双子座満月⚫️半影月食】〜これまでの考えの大きなリセット〜

2020.11.30 18:30 双子座 満月半影月食

  • 2020.12.2:水星-射手座入り
  • 2020.12.8:下弦-乙女座
  • 2020.12.15:新月-射手座【皆既日食(日本では見られない)】
  • 2020.12.16:金星-射手座入り
  • 2020.12.17:土星-水瓶座入り②回目
  • 2020.12.19:木星-水瓶座入り(水瓶座グレートコンジャンクションの流れがスタート)
  • 2020.12.21:冬至(太陽黄経270°・太陽-山羊座入り)/水星-山羊座入り
  • 2020.12.22:土星・木星(水瓶座グレートコンジャンクション完成)/上弦-牡羊座
  • 2020.12.30:満月-蟹座

はい、双子座満月となりますが、今回は水瓶座グレートコンジャンクション前の最後の月食満月ということで、各自のこれまでの考え方の大きな浄化、手放しを行いましょうみたいな満月となっています。

今年は4回の半影月食があり、日本で見られる3回のうちの最後の回が、この11.30双子座満月の半影月食となります。

半影月食は、地球によって日光が部分的にさえぎられた不完全な影(半影)の中に月がいる現象で、この時の月は必ず満月ですが、いつもの満月よりも輝きが弱くなるような感じです。

また今回は、西日本では食が始まってから月が昇ってくるのと、東日本でも空が明るく低空での現象なので、半影月食は肉眼ではほとんどわからないかもしれないです。(半影月食の時間帯などはAstroArtsさんへ)

占星術的な月食の作用は、日食よりも影響は強くないといわれていますが、主には半年間影響してくる作用といわれています。そういう意味ではやはり食がともなう満月ですので、普段の満月とはぜんぜん影響力が違ってくることになります。

日常のバイオリズムである新月満月のサイクルは、日々の習慣や生活サイクルを整えていくために活用できるものですが、食ともなると、人生の大きなターニングポイントや、ある程度長期的スパンでの節目になるような再習慣化や、バイオリズムの明確な設定変更が起こってくるということになります。

それらを踏まえて占星術的な月食というのは、過去を手放して古い習慣や恐れを捨てる準備をさせるもので、月食星座である双子座は、今生の魂がよりバランスの取れた進化を遂げるために必要不可欠なテーマをもたらすことになります。また月食星座である双子座のエネルギーには、魂の経験の中でバランスを崩している分野や、研鑽が進み、もう少しで完成する人格の側面などが網羅されています。

ということで、今回は双子座月食満月ということでは、ざっくりいってしまえば、もうその「古くなった考え」、「必要のない認識」を手放してください。もう「これまでの教育で刷り込まれてきた頭脳」を取り替えましょう、といったような感じです。

また、この月食満月の前日に魚座の海王星が順行となります。

これは、サードアイチャクラが更新されたことになるので、人生におけるビジョンが新たな方向で見えてきて、いざ新たな人生の希望を見出せるといったことになっていきます。

そのはずなのですが、いま現在はほとんどの人が「希望なんか見えねーぞ」といったことが正直なところかもしれませんし、あとはよくあるパターンでは、自分の創造行為ではない世界の魅せられた希望(のようなもの)を盲従しているといったような感じですね。

海王星という星の影響力を対象化して、天上的に保つというのは普通では至難の技ですので、通常は外環境からも自分自身に対しても、ウソ、偽り、欺き、騙し、濁りバイアスといったことで無意識に侵食(憑依)されていることになります。そしてそちらの勢力が基本的には上回ることになります。

また、誰でも何かに憑依されているのですが、憑依されていること自体が問題ではなく、何に憑依されているかを客観的にわかっていればいいだけのことなのですが、そこでは常に自身の自己欺瞞に気づけないと客観視が難しいので、基本的には自分の魂を欺く憑依体に意識も肉体ももてあそばれます。

海王星は、とにかく自分を騙している要素に気づけないと、一生、自分を騙して生き続けることになります。これが、=自分の魂(海王星)を生きない選択というオチです。

今回の海王星逆行期間で、海王星のベストなエッセンスを持ち込めたとすれば、魂の元型存在としての本当の意味での個性が思い出されたはずですので、これが同時に、深層の元型的なものが高度に結晶化された懐かしくも輝かしい果実としての、原始的な自己のキャラクターというのも想起されたはずです。

2020秋分解説で、冬至までの3ヶ月間ではちゃんと深く眠りこまないといけないとお伝えしましたが、海王星という星自体が眠りの作用でもあるので、この海王星逆行期間で自己の潜在的可能性や想像力へとしっかり眠り込めたなら、この冬至まで1ヶ月を切るタイミングで、自己の探求しようと思えるテーマが先見的ビジョンとしてしっかりと見えてきていることでしょう。

海王星逆行が終わったことで、次なる風の時代へのステップとして真に新しい魂の可能性に向かうために、ニューアース適応の人間性(霊性)を回復させて新たな人生基盤を築いていくことになるので、ある意味ではこの月食が、これからの風の時代に向かうために、海王星という魂そのものの行為といったことのアップデートを完了させるためのフィニッシャーとなるかもしれません。

そういった意味でも、魂レベルの復活を祝う、浄化と変容の第12ハウスの月食満月といったような感じです。

まだまだ自分を欺きまくって騙しまくっている思考がはびこっている場合は、ここで徹底的に浄化・手放しするタイミングです。

もはや今の時代を生きてきた人間世界の範囲では、物質的なマシーンになることしか教えられず、純粋な意識教育がされてこなかったので、今現在の自分に起きている不快な状況などをすべて自己の責任として思わなくてもよいかと思います。

ただし、いつまでも文句ばっか言って死んでいくのもダサいですし、これからは自分の考えをしっかりと育むことをしていかないといけません。

風の時代は、自分自身の自律的な思考力から作り上げるアイデンティティを持てないと、今までの生き方では仕事や生活も脅かされていく可能性が大きいので、自分の考えを持つことと、その考えを持って人生を生きていくことに責任を持っていかなければなりません。

時代性のイデオロギーや地の時代教育で染められた思考をクリーニングし、永続的価値を持っている純粋な自己の精神や哲学からくる考えをしっかりと育成していくときとなっています。

▶︎双子座満月半影月食ジオセントリックチャート(地球中心)

第12ハウス双子座8度【サビアン双子座9度:矢で満たされた矢筒】の満月。第12ハウス双子座月と第6ハウス射手座太陽の満月ラインに対して、第3ハウス乙女座ベスタがTスクエア、第9ハウス魚座セレスがTスクエア、第10ハウス牡羊座逆行キロンが調停。

ここで大まかには、地の時代的なピラミッド階級社会の集団性を矢筒としてみると、これまではその世界で地位と手柄を築いて勝者となるために、競争する考え方(矢)や、ライバルを出し抜いていく攻撃心(矢)みたいなものを発揮してきたといえるのですが、まずはそういった思考のパターンというものが、ここで意味を為さなくなるということで、おさらば対象となるといったことになります。

いろいろ説明をすっ飛ばしていいますが、大企業でさえもバッタバッタと崩れていくような昨今のご時世の中で、いずれ風の時代が本格化し、たとえばベーシックインカムみたいな社会制度になってしまうと、地の時代的な社会階級の地位や立場を築き維持するための競争意識や、手柄合戦への意識付けといったこと自体が意味のないことになるので、今までの社会の成り上がり方みたいな方向で競争心を発揮すること自体がもう無意味だということです。

突っ込んでいえば、ほとんどの人が、自己の多大な欺きから取り組んできた競争心だったり、しょうがなくその時代性の中で自分の社会的地位を証明するための手柄合戦に参戦する意識付けだったともいえるので、往々にして、それはかなり自己を痛みつけてきてしまったし、相当な自己犠牲(本来の自分を大切にしないこと)から成り立っていた意志力の発揮だったともいえます。これが春分点うお座の時代たる所以ですが。

地の時代では、多くの人が、かなり限定されたピラミッド構造に従順に従うことで成功できるという、自分の本来のアイデンティティを犠牲にする教育システムで育ってきているので、そこでわけもわからず競争心を掻き立てられ、地の時代の社会イデオロギーが用意した〝ちゃんとした大人〟になるために一生懸命さを発揮し、その社会で自分を証明するために、地の時代で手柄を所有するために、バトルロワイヤルしてきたということです。

中東の状況にあるような、わけもわからず銃の撃ち方を教えられ、わけもわからず奴らは敵だと信じ込まされ、戦場に立ってその相手に銃を撃ち込み、それが神に称えられていると教えられてきた子供みたいな精神構造と同じようなものです。

もうそういった意味で、地の時代的な仕事への専心とか、地の時代で欺きまくってきた自己イメージとか、自分を偽ったモラルとか、そういったことのすべての考え方を、このタイミングでは一気に手放していくようなときとなっています。

風の時代基準の自律性のアイデンティティが目覚めていれば、今度は地の時代的な世界観をファンタジーとして現実に遊べるので、別に地の時代的な生き方をいきなり捨てるとか、その世界観が善か悪かといったような還元思想にはならいのですが、今までの時代の生き方をファンタジーとして遊べるように、そこに行くまでのステップとして、ここで一度、地の時代で育成されてきた考え方(地の時代に自己同一化している思考)を一掃するぐらいがちょうどいいということになります。

要は、別の考え方(風の時代)のステージにいかないと、これまでの考え方(地の時代)のステージを対象化できないというわけです。

ということで、今回の双子座月食満月の具体的な手放しポイントをアスペクトから拾っていけるので、それを以下に記しておきますね。

がっつりと過去の思考パターンの手放しと、考え方の古い習慣といったことを捨てていってください。

  • 現行社会の部品として自分を犠牲にし、もうこの場所でしか自分は生きられないという考え方による、限定された世界への没入(第12ハウス双子座月-90°-第3ハウス乙女座ベスタ)
  • 期待に応えなければならない、期待の役割をこなさないといけないという自縄自縛の考え方(第12ハウス双子座月-90°-第3ハウス乙女座ベスタ)
  • 地の時代的な、かなり限定的な枠の基準でとらえた、自分が社会で担う役割における近視眼的な善い悪いのジャッジメント(第12ハウス双子座月-90°-第3ハウス乙女座ベスタ)
  • 会社に行くことがすべて(給与をもらうことがすべて)という、自分の仕事や労働ということに対する近視眼的なとらえ方(第12ハウス双子座月-90°-第3ハウス乙女座ベスタ,第9ハウス魚座セレス)
  • 限定された時間と空間内でしか生産性がもたらされないという考え方(第12ハウス双子座月-90°-第9ハウス魚座セレス)
  • 外に合わせて、これが正解だと思い込んで騙し続けてきた自己存在価値の考え方(第12ハウス双子座月-90°-第9ハウス魚座セレス)
  • 外に合わせて、これが正解だと決めつけて騙し続けてきた自己イメージ(第12ハウス双子座月-90°-第9ハウス魚座セレス/第12ハウス双子座月-60°-第10ハウス牡羊座キロン)
  • 自己の内面の豊かさ一切無視の、体裁主義こそが自己充足のあり方だと思っている考え第12ハウス双子座月-90°-第9ハウス魚座セレス)
  • 本来の個性の存在価値を閉ざして、騙し続けてきた環境適応(第12ハウス双子座月-90°-第9ハウス魚座セレス)
  • 環境に振り回されて、環境依存して、本来の自分らしさではない人格による自己防衛的考え(第12ハウス双子座月-60°-第10ハウス牡羊座キロン)

といったことをゴリゴリ手放していってください。

あと、考え方の再構築的なテーマになると、双子座月の反対側にある第6ハウス射手座太陽がポイントになってくるのですが、これはあくまで、個人の精神的な価値基準からもたらされる理念や思想が必要ということになります。

これは、個人が日々を送るための、人生を自己管理していくための、個人の中で大切にするフィロソフィーみたいなものです(地の時代では多くの人がこの火の要素を完全に失っていますが…)。

ここでの射手座太陽の作用により、あくまで個人軸においての上昇する精神からもたらされるフィロソフィーによって、自身の考え方が新たな考え方へとシフトしていくことになっていきます。

第6ハウス射手座太陽のサビアンシンボルは【階段で子供たちを連れている母親】です。

このタイミングでは、各自が子供たちとして、急な傾斜の階段を上がっていくために、誘導していく母親が必要ということになりますが、ここでは実在の母親でなくても構わないのですが、第一には自分の中の母性的存在が導く役割となっていくといっていいでしょう。

東西の密教としては、仲介者としての女神的存在がいないと、人は階段を上がれないといわれていますが、もしこのタイミングで、個人の中での神聖な母性的意識が解放されていれば、その存在に導かれたかたちで、グレードアップする精神性にともなって、そこからの知性の変容が生まれていくことになるでしょう。

そろそろこのあたりでは、個人でどこまで感性が許されて解放されているかで、人生の導き(ビジョン)の見る先が変わっていくことになります。

ただし、多くの人の中では、まだ憎悪や憎しみや怨み..等々といった、サバイバルエモーション状態の母性神イザナミとのまつりあわせがうまく進んでいない状態があるということが正直なところかと思いますので、アストラルレベルで神話を超えることが結構難しい状態にあるかと思います。(これは本当に単純にいかないテーマです)

そうすると、第7ハウスの山羊座天体の塊に俄然取り込まれることになるので、恐怖と実生活への狭量心によって、これまでの地の時代のアイデンティティの考え方でまだまだ執念を燃やすことになります。

ジオセントリック次元では、まともな導き手の力を借りたほうがよいでしょう。

この双子座満月が、太陽を除いたアスペクトでは、キロンが治療の橋をかける存在となるとしたら、次の思考のステージへといくための浄化と手放しによる変容を実行レベルで仲介するのが母性・女性天体である小惑星のセレスとベスタのみです。

考え方のリセットとステージアップに対して、太陽以外の10天体のサポートなし状態…という、なんとも皮肉(優しくない)な天体配置ですね。(ジオセントリックではしょうがないです)

最後までオラついて鎧着て、自分じゃない自分で無理して戦うことを選んだ人の世界の結末へもパワフルに導いています。

ある意味この双子座満月は選択肢を見せているだけで、踏み込む方向は自分で選択しないといけません。

天は今までもこれまでもちゃんと導き、設定している。だけど、自分たちは天の意思を選んでいない(ある意味では選んでいる)。ただそれだけです。

かなり少数派かと思いますが、もしここで自分の感性の側に導かれた人生を選択していく(いきたい)場合は、乙女座ベスタのアドバイスとして、本当の自己の中心の力を、実際的な細分化された生活の中で浸透させていって、うまく自己調整していくことに取り組んでくことをおすすめします。

自分で自分を生むといったことで、本当の自己への統一的な秩序意識を伝達していくことが重要なので、そのことでこれまでの枠を超えた自己イメージと、自分の本当の個性を生きるという意味での自己存在価値が育まれていくことになります。

ここで結局、地の時代的な考え方を出してくると、いきなり型を設けないととか、成果や結果を出さないととかになるので、そうではなくて、肩肘張らない感性側の自分が、なんとな〜くの状態でとりあえず実生活に浸透させている何らかの取り組みの継続的な状況を作れればよいということですね。

女神のご加護をお祈りします。

◉双子座満月テーマのアファメーションヒーリング【セルフサウンドヒーリング

トランシットチャート(新月満月などの、今現在に天を移動している外的要因の変化を表すチャート)に沿って、自分自身の人生を動かしていくことは、実はとても重要なホロスコープワークとなります。

特に、この地球中心のジオセントリックチャートは、各自の過去(生)の人生に非常に関係してくるため、今生では、その過去の散々積み上げた経験を別の経験に動かしていく必要があります。

各自の人生において問題に見えることや、成長や経験を止めていることは、往々にして、バースチャートに書かれている古くなった生き方のパターンが起因していると言えたりします。

これは、地球と月の関係で成り立ちますが、ほとんどの人が、無意識に繰り返してしまう過去のパターンにはまり過ぎて生きていることで、ずっとそのテーマで悩みや問題を抱えたり、人生の展開が重苦しいものとして常に感じられたりします(問題のように思っていなくても、意識化されていない癖を繰り返していたりします)。その重く、足枷のように思えることを、新しい経験で再構築していく方向にアップデートしていかなければなりません。古くなった過去の自分の癖や習慣のパターンは、より良き人生のための経験や成果の可能性を閉ざすことにもなってしまいます。

これは、運気を鮮度の高い方向へ動かすということです。

それがトランシットチャートで人生を回していく経験であり、行き詰まっている人の場合、バースチャートへの囚われやこだわりを捨てて、全惑星への経験へ進んでいくスッテプが必要になっていきます。

そういった意味でも、新月や満月などの日々移り変わる宇宙のサイクルのテーマで、自分自身を同期させていくことは、自然な流れで新しく自己実現していく人生へと導かれていくことになります。

このアファメーションヒーリングは、そういった人生のより良き経験や成果への展開の流れをセッティングしていくものです。

人生の行き詰まりや、何か自分的に冴えない生き方だなとお悩みの方、そうでなくても日々の心身の自己養生といったことに、このアファメーションヒーリングを実践してみるとよいかもしれません。継続的に行うことで、人生の新しい展開が始まっていくことを体験することができるでしょう。

アファメーションヒーリングのご案内は、前回同様動画レクチャーで、改めて別記事で!

 

 note「水瓶座塾」にて、『地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜』動画解説公開中。

・【Part 1】

・【Part 2】

【Part 3】終)

 

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