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2020-10-29

【牡牛座満月(2020年最小満月/リリス満月)】〜豊かさの価値の逆転が始まっていくようになるが、まだそこに至らない未知の感覚や違和感を大切にすること〜

2020.10.31 23:49 牡牛座満月(2020年度最小満月)

  • 2020.11.4:水星-逆行終了(天秤座)
  • 2020.11.7:立冬(太陽蠍座15°-イーグルズゲート)
  • 2020.11.8:下弦-獅子座
  • 2020.11.11:水星-蠍座入り
  • 2020.11.14:火星-逆行終了
  • 2020.11.15:新月-蠍座
  • 2020.11.21:金星-蠍座入り
  • 2020.11.22:太陽-射手座入り/上弦-魚座
  • 2020.11.29:海王星-逆行終了
  • 2020.11.30:満月-双子座【宵の半影月食】

はい、牡牛座満月です。
10月は満月が2回ある月となっています。

ありのままの自分らしさを受けつけ、その自分らしさを勇気を持って社会に広げていくといった、なかば運命の時が告げられた天秤座新月スーパームーンから、

【天秤座新月スーパームーン】〜ありのままの自分らしさを受けつけ、その自分らしさを勇気を持って社会に広げていく時が、まさに「今だよ」というディスティニーのとき〜

風の時代の独立的で自立的な豊かさを追い求めていくといった流れとなっているのが、今回の牡牛座満月のタイミングとなっているでしょう。

というもの、今回の満月は2020年で最も遠地点で起こる満月ということで、月の遠地点満月=リリス満月であるということです。

秋分の中期テーマや前回の天秤座新月でも太陽の反対側にリリスがやってきていましたが、もはや昨今のタイムラインでは、一時代性の物質生活の慣習や価値観からどんどん離れていけと言っているようなものです。

一つの時代性の生き方から脱出していくことの、真の自立性という意味でも、最近やたらとリリスが強調されているような感じです。

今回の満月で言えば、現代地球社会で刷り込まれた慣習に則らない、本質的で根源的な自己が感じる豊かさに気づき、それを見い出して追求していく、といったようなことが示されています。

現在は、もはや「もう社会に疲れたよ」といったことが、ほとんどの人の正直なところであるかもしれません。ここでは豊かさが現行社会にしかないという偏見を正し、改善しようとしていくことになるかもしれません。

もう気づいている人たちは動き出していますが、これからますます新しい生き方を始める人たちが増えていくでしょう。リリス的な豊かさの実現というのは、実は根源的なアイデンティティの創出に関わるし、よっぽど天上的な自己実現になっていくことになります。

私たちは一時代の神話を抜け出して、新しい神話を生きて行く時に差し掛かっているようです。実は考え方や視点をコロっと変えてしまえば、可能性や希望を見出せる未来はドカーンと広がっているというのが風の時代ですね。人によってはこれを改宗というのですが。

要は地の時代的な、ほぼすべての人がこれが豊かさだと思って生きてきた、何らかの時代宗教的背景が存在しているのですが、その基準の地球生活の生き方ではない形の豊かさの指標がやってきているというわけです。

ただしそれは、別に新しいわけでも何でもなく、過去には既知であった意識下にあり、それがある時代から未知になってしまったというだけのことでしょう。それは、とても人間らしい当たり前の生き方のようなものだったりするでしょうし、もっといえば、人類の発祥以前から存在している豊かさの価値観であるともいえるでしょう。

土星と木星のグレートコンジャンクションによる約200年周期で、社会のカラーを表す四元素が循環するというのは、地球の自然なサイクルです。これは世界の歴史と宗教における変化です。

この天体のコンビネーションで支配を握るのは土星のほうで、土星という天体は必ず「腐敗」を引き起こします。要は、社会(=土星)というのは、ゆっくりゆっくりしたスピードで、時が来ると必ず腐るということを表しています。そして宗教(木星)も道連れです。

土星は物理世界の最終形態ですが、物の次元で固めた世界の秩序に永遠性はないため、土星が取り決める社会構造も、コンセンサス的な社会の生き方基準も、時が来たら必ず模様替えする必要があります。

土星は人体のエーテル的なルートチャクラでもありますから、まもなくやってくる風の時代に向けて、根付く基盤や信頼といったことを模様替えしていくというのが、世間一般常識の世界でも当然といえば当然なのです。風の時代は、世間一般常識がステージアップするといってもいいのですが。

▶︎牡牛座満月のジオセントリックチャート(地球中心)

第9ハウス牡牛座8度【サビアン牡牛座9度:飾られたクリスマスツリー】の満月。第9ハウス牡牛座月は牡牛座逆行天王星・牡牛座リリスと合。第9ハウス牡牛座月・天王星・リリスの180度側に第3ハウス蠍座太陽・蠍座ジュノー・蠍座アストラエア。満月ラインを調停する第1ハウス乙女座ベスタ。

この満月の社会全体ないし個人のテーマとしては、これまで維持してきた地の時代の経済活動のやり方からの脱却と改革、物質生活スタイルの自由解放のタイミングとなっているでしょう。

このタイミングでは、物質資源の獲得といった金銭収入や食べていくことの実生活のテーマで、天王星やリリスの影響が強く出てくることになります。

それは、これまで長らく続いてきた、もう古くなった経済活動のやり方には根付かせませんという意味で、社会的な事象としては、リストラや減給、働き方の構造転換といった形で、仕事の問題や金銭収入的な問題が拡大していくようなタイミングです。

この満月を後押ししているエネルギーは、蠍座側から入り込んでくる太陽・ジュノー・アストラエアであり、社会的には、組織における雇用関係の道徳的なルールなどが書き換えられていくようなときでもあります。これは、もう機能しなくなってきた、今まで富を生み出してきた不動の価値基準を変えていこうとする力が働いていくことになります。

今に始まったことではないですが、終身雇用制度といったようなモラルを根本から変更していくようなものです。極端なことを言えば、給与をあげるもらうといったような金銭のやりとりの価値の仕組み自体に、穴を開けていくようなタイミングともなっているでしょう。

また、蠍座太陽のサビアン蠍座9度は「治療中の歯医者」であり、これは普段は硬くびくともしない構造に穴を開けるといったことであり、蠍座ジュノーのサビアン蠍座14度は「電話工事夫の配線工事」で、これは必要な人間(結びつき)だけを残すということになります。

太陽のある蠍座側は主に雇い主的な立場かもしれませんが、これまで手をつけられなかった、強固に固まっていた組織全体の構造に実践的な改善をもたらそうとするときで、本気になれば変えられないものはないといった強い意志が入り込んできて、根本から経済的な問題を変革していこうという働きが出てくるでしょう。これは個人の仕事に関してもそうですし、この満月ラインが情報伝達の場所にあるので、組織においても個人においても、改善策を伝達、拡散していく、ないしは改善策を練っているといった動きが出てくるようなタイミングとなっています。

金銭的な問題の限界や制限の壁を打ち破り、解決していくといった方向が示されていくでしょう。この突破の影響は、各自のフィーリングに善し悪しをもたらしていますが、それぞれの置かれている境遇や今まで取り組んできたこと、勇気、希望を見出す方向などによって出方は違ってくるかと思います。

経済的な問題に直面している企業では、いきなりリストラといかなくても、グループ替えなどによる人員の分散や、まずは減給などで金銭的な分散を図るといった感じかもしれません。広義の業務レベルでは、テレワーク的なものの推進だったり、オンライン環境の拡大といったような形で、より合理的な経済活動を推し進めていくといった感じかもしれません。

ざっくり表向きは、人によっては生活面でのショックのような作用として影響が出てくることもあるかもしれませんが、天王星もリリスも、そもそもリストラや減給が目的ではなく、ここからはあくまで自分の独立性や自立性によるもので、自足経済的な金銭収入を考えていくタイミングであるということを知らせているだけです。

要は、代表的な例だと、一人一芸で物質資源を獲得していく(収入を得る)といった、風の時代的な物質生活を追い求めていくときで、それを拡大させていくときということになっています。

その一芸(資質・才能・所有物)というのは、肉体に埋め込まれているものや既に持っているものなので、自分自身がよくわかっていなくても、自然発生的に自分の生存価値の確保のために何かを追い求めていけば、その状況下において、勝手にその一芸が秀でてくるでしょう。

また、ここではそもそも、一芸が金銭に紐付く紐付かないはまずは関係なく、本当の自分が満足できる、リアル自己充足的な地球生活を送るために、独自のインスピレーションで自分が価値があると思っているものの獲得を追い求めていくことが重要事項となっています。

さらには、独自の自分らしさが生存できる、生存基盤の土壌を確保するといったテーマもはらんでいます。ここからの時代を生き抜くサバイバル本能として、まず自分にとって必要な土壌(場)を確保するということにもなります。それは実際の場所のスペースかもしれませんし、言い方を変えると、思想的な場の確保かもしれません。またそれは、どこか遠くの土地かもしれませんし、安心できる外国のような場所かもしれません。そのような土壌をしっかりと確保して、独立的で自立的な生存維持活動を行っていくことになります。

さらに、そこで自分にとって必要なものは何なのかといったことで、自分にとっての好ましい資源の獲得に乗り出すでしょう。まずそれは、五感から入っていくものといったことがポイントにはなっているので、見たり、聞いたり、触れたり、味わったり、嗅いだりすることができるもので、自分に必要なものを吟味し、選び取っていくことになります。よりエーテル的な方向になってくると、何らかの抽象的な学びの獲得を目指すかもしれません。自分にとってこれは必要だと思われる資源を、ここではしっかりと確保するということに動き出しが起こってくるでしょう。

純粋な天体の影響として考えるならば、個人レベルでは天王星化された自己、リリス化された自己で、理想の豊かさが広がるということになるので、ここでは世俗のコンセンサスでは一切ない、本当の自己の魅力や個性を使うことで、新しい豊かさへとグレードアップしていくことになっていくでしょう。この展開は結構ドラマチックかもしれません。

面白いことに、ここからのタイムラインでは、無理をして限定して縛り上げてきた自己の生活では、今後ますます地球生活の豊かさがどんどん停滞ないしは衰退していくように見え、逆に、元々の本質的な自己をぐんぐん拡大させて生きていく場合は、新しい豊かさがどんどん広がっていくような展開へ突入していくことになってくるでしょう。この辺から、何だか逆転?現象が起こってくるような気配を感じるかもしれません。

そもそも、1年のうちで最も豊かさを象徴するといっていい牡牛座満月が、独立性と自立性の自足経済が一番の豊かさの道だと言っているという、2020年の最新のタイムラインだということです。

今までの価値が脆くなり、今まで価値を持たなかったものに、どんどん価値を感じられるようになってくるでしょう。しかし、まだそこに至らない未知の感覚や違和感が重要で、それが今回の満月と重なる月の遠地点である牡牛座リリス(宇宙的豊かさ)を起こすことになっていきます。

個人が天王星化、リリス化されていけば、あれまなんとまぁの世界に至るということです。
これは現実の話です。

この豊かさの満月では、あくまで誰かの豊かさの価値や、社会コンセンサスの豊かさの価値や、マジョリティ集団の豊かさの価値ではなく、自分の真の豊かさの価値としてのモラル、哲学、考え方を持ち出し、それを追求していくといったことになっていきます。

そして、自分の信念にもとづいて、本気で自分にとって最も大切なことをすることいったことで、個人を超えた仕事や役割に傾倒していき、これまでの豊かな生活という偽善や虚栄を改善していくことができれば、自分の真の豊かさの価値としてのモラル、哲学、考え方を、よりスムーズに追求していきやすくなるでしょう。

リリス満月というところでは、リリスというのは、キリスト教を滅亡させるような意図を持っているとされています。ということは、この現代キリスト教社会を滅ぼす悪魔とされているのです。

実際、このキリスト教社会下での男性中心主義的な思想にリリスは従わなかった存在であり、彼女はもっと深い歴史の古層にある、バビロニアの創造神であるということです。

リリス的豊かさが広がる満月という意味では、同時に、現代キリスト教のイデオロギーによる社会生活を滅ぼしていく満月でもあるといえるでしょう。これは仏法も然りです。それが社会表面上の事象としては、大幅赤字だ倒産だリストラだ云々だが始まっていくということになっていきます。

なので、多くの人が思っている、これまで盲信していた豊かな生活という偽善や虚栄を改善していくことができれば、風の時代は、愛でる地球生活の根本的な豊かさに立ち返ることができるでしょう。

これまでの豊かさの価値の逆転が始まっていくような流れの中で、まだそこに至らない未知の感覚や違和感を大切にし、今後の地球生活の充足のために、自分にとって必要なものを確保し、満足が得られるような状況をつくっていく、牡牛座リリス満月です。


出典: British Museum Queen of the Night

◉牡牛座満月テーマのアファメーションヒーリング【セルフサウンドヒーリング

トランシットチャート(新月満月などの、今現在に天を移動している外的要因の変化を表すチャート)に沿って、自分自身の人生を動かしていくことは、実はとても重要なホロスコープワークとなります。

特に、この地球中心のジオセントリックチャートは、各自の過去(生)の人生に非常に関係してくるため、今生では、その過去の散々積み上げた経験を別の経験に動かしていく必要があります。

各自の人生において問題に見えることや、成長や経験を止めていることは、往々にして、バースチャートに書かれている古くなった生き方のパターンが起因していると言えたりします。

これは、地球と月の関係で成り立ちますが、ほとんどの人が、無意識に繰り返してしまう過去のパターンにはまり過ぎて生きていることで、ずっとそのテーマで悩みや問題を抱えたり、人生の展開が重苦しいものとして常に感じられたりします(問題のように思っていなくても、意識化されていない癖を繰り返していたりします)。その重く、足枷のように思えることを、新しい経験で再構築していく方向にアップデートしていかなければなりません。古くなった過去の自分の癖や習慣のパターンは、より良き人生のための経験や成果の可能性を閉ざすことにもなってしまいます。

これは、運気を鮮度の高い方向へ動かすということです。

それがトランシットチャートで人生を回していく経験であり、行き詰まっている人の場合、バースチャートへの囚われやこだわりを捨てて、全惑星への経験へ進んでいくスッテプが必要になっていきます。

そういった意味でも、新月や満月などの日々移り変わる宇宙のサイクルのテーマで、自分自身を同期させていくことは、自然な流れで新しく自己実現していく人生へと導かれていくことになります。

このアファメーションヒーリングは、そういった人生のより良き経験や成果への展開の流れをセッティングしていくものです。

人生の行き詰まりや、何か自分的に冴えない生き方だなとお悩みの方、そうでなくても日々の心身の自己養生といったことに、このアファメーションヒーリングを実践してみるとよいかもしれません。継続的に行うことで、人生の新しい展開が始まっていくことを体験することができるでしょう。

アファメーションヒーリングのご案内は、前回同様動画レクチャーで、改めて別記事で!

 

 note「水瓶座塾」にて、『地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜』動画解説公開中。

・【Part 1】

・【Part 2】

【Part 3】終)

 

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