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2020-10-13

【水星逆行10/14〜11/4(蠍座〜天秤座)】〜地の時代の社会的ステイタスの損得基準で確立されてきた関係性を解体していき、本当に必要な人との関係をもっと濃くしていくとき〜

2020.10.14〜11.4まで、蠍座〜天秤座で水星逆行です

  • 2020.10.17:新月-天秤座(スーパームーン新月)
  • 2020.10.23:太陽-蠍座入り/上弦-水瓶座
  • 2020.10.28:水星・金星-天秤座入り
  • 2020.10.31:満月-牡牛座(2020年度 最小の満月)
  • 2020.11.4:水星-逆行終了(天秤座)
  • 2020.11.7:立冬(太陽蠍座15°-イーグルズゲート)
  • 2020.11.8:下弦-獅子座
  • 2020.11.11:水星-蠍座入り
  • 2020.11.14:火星-逆行終了
  • 2020.11.15:新月-蠍座

10.14〜11.4までの3週間、2020年の地上カレンダーでは今年最後の水星逆行が始まります。

10月は10.12のヘリオセントリック木星水瓶座入りあたりから、まずは太陽系次元でのグレートコンジャンクションのエネルギーがいざ高まってきて、風の時代の創造力の機運が先行してくる中で、地上次元ではこれまでの地上的な価値の大きな切り替え作用が働いてくることになるでしょう。世界規模だともしかしたら今後の世界のグレートリセット的なことに関するちょっとしたきっかけが軽く露出してくるかもしれませんね。

まずは地上生活のレベルで水星逆行期間に起こりやすい一般的なよくある現象を挙げておきます。

  • もろもろの交通機関の遅延(移動システムの故障や工事や事故などでの渋滞など)
  • 通信障害
  • 連絡や伝達事項(メールや伝言)の遅れ、行き違い
  • 意思疎通の食いちがいや誤解、勘違い
  • ものごとの遅れ、新規案件の頓挫
  • 二度手間
  • 決めていた計画や予定、スケジュールの変更
  • 何らかの故障、修理、工事、修繕
  • 実務、情報、学習のまとめや確認作業など、過去にさかのぼったテーマでやり直す
  • 旧友や旧人との再会(ばったり遭遇や連絡が来るなど)
  • 普段より時間が過ぎるのが遅く感じる
  • 失くしもの、忘れていたもの、隠れていたものが出てくる
  • 体調不良の症状や箇所が現れやすくなる

そして、水星逆行期間に好都合とされていることは、

  • 日々の実務や業務の整理、再確認作業
  • ものの片付け、書類整理
  • もう一度文章や記事を読み返して再確認、再理解する
  • 勉強や学習などの復習や学び直し
  • 情報をあさる
  • 実務的な技術や能力向上のためのブラッシュアップ
  • 過去に戻りつつのバージョンアップ
  • 過去にやり損ねたことのやり直し
  • 計画を立てない移動、行動、旅
  • 体調管理、健康管理の見直し、養生
  • 労働環境の見直し
  • 内観、内省
  • 休息

などには持ってこいの時期となるので、こういったことに使える期間としてどうぞ過ごされてみてください。

水星は連絡やスケジュール、移動、情報、コミュニケーションと関わっているので、実生活のさまざまなことに影響を及ぼします。

無駄にイライラしやすい期間でもありますので、特に交通や物事の遅れなどには関係していきますが、この期間は余裕を持った行動や、別プランを常に念頭に持っておくことや、何事も焦らない穏やかな心理状態を心がけることをお勧めします。

そして、自分のペースややり方、回復を取り戻す時間としても使えるので、この期間はそういったことに意識を向けて行動できるとよいでしょう。

10.14からの水星逆行ですが、水星逆行の影響は一週間とかそれ以上前に出てくることもあり、さらには水星逆行が終わる11.4以降も順行になった水星の勢いが増してくるまでは、水星逆行現象が尾を引くこともしばしばあります。実際的な心持ちとしては、水星逆行の前後の期間を含めて気持ちに余裕をもたせておくことがよいでしょう。

特に水星の逆行・順行のタイミングにダイレクトに重なる日は、水星逆行現象が起こりやすいということもあるので、とりあえず天がそうならしょうがないぐらいに思っておけばよいかもしれません。

▶︎2020.10.14 蠍座水星逆行時のチャート

水星は、10.14の午前10時頃に蠍座11度【サビアン蠍座12度:大使館の舞踏会】第11ハウスで逆行を開始し、11.4の午前3時前に天秤座25度【サビアン天秤座26度:互いに入れ替わる鷹と大きな白い鳩第1ハウスで順行を開始します。水星逆行時チャートでは、第11ハウス蠍座逆行水星とジュノーが合。第11ハウス蠍座逆行水星に180度で第5ハウス牡牛座逆行天王星。それを調停する第9ハウス乙女座月・金星という配置となります。

この期間の水星逆行のテーマとしてもたらされている内容としては、これまで地の時代の慣習やイデオロギーの中で、ちゃんと大人になること、社会で認められる存在になることということについて、なんとかその時代性に沿う形で自分の一番よいところを見せるべく、とにかく頑張ってきた、努力してきたといったことが多くの人の中であったことかと思います。

それによって各自の社会的ステータスや社会活動を確立し、現在まで維持できてきたということがあるのですが、その背景には、あくまで地の時代基準に基づいた社会的に有益な信頼関係や他者とのパイプを築いてきたから、ということがあるといえます。

しかし、約200年間変わらなかったともいえる、その社会基準の価値がごろっと変わろうとしているこの時代変化に差し掛かったタイミングで、ここでこれまでの社会性(キャリアや地位や立場)の見栄を張れなくなってしまったという現象がどんどん起こり始めています。要は、各自のそれまでの社会性の体裁が、風の時代にもそのまんまの実態で運用できるわけでもないということです。

これは社会的事象の中では、ANA然り、オリエンタルランド然り、大戸屋然りといったところかもしれません。しかもトリッキーなのは大戸屋の例じゃないですが、地位が高いから安泰ということにもならないというのが、これから益々加速していく時代変化の特徴なのかもしれません。土星(企業・権力・上司)というのはクロノスの神話のごとく「転落」というアーキタイプがありますからね。

このタイミングでは、これそれそうしておくことが正しいんだといった、枠ハメの地の時代基準によって頑なに社会承認を求めていても、もはやそのパターンは未来には使えないということを暗示しているということになります。

そしてこれまでは、地の時代基準で力を持つことで、そこで見栄を張れることに頑張っていたのですが、実際中身(モットー・精神・感性などなど)が主力や主軸になることはなかったりして、肩書きだったり世間に向けた箱の見栄えの見てくれのよさでアピールして社会的な関係性を作り出していたことがほとんどだったということがあったことでしょう。

ただしこの蓋を開けてみると、表向きは素晴らしそうに見える社会的な絆ともいえる関係性ですが、しかしそれは、自分自身の正直な気持ちを最後まで隠したまま続ける関係性でもあり、ある意味ではステータスの欲望のために作り上げた関係性だったともいえてしまうのです。タイムライン的にはもろにトピックのテーマなので、瀬戸大也君の例を挙げればわかりやすいかと思います。表向きには世間評価されやすい良いイメージをこれでもかとつくり上げますが、中身がそもそも違うということですね。彼はあくまで象徴なので、自分の中にそれをみる必要があります。

彼はこのテーマの象徴らし過ぎる例ですが、今回の水星逆行テーマでは、多くの人がそれだけ中身と世間で示してきたことがずれているといえるかもしれません。これまでの枠ハメの時代には、結果こうなることはしょうがないことなのですが。たとえば欲望に素直なキャバ嬢のように、正直に客はお金だ(自分の地位のための関係性だ)といえたほうが自然といえば自然なのかもしれません。

特に地の時代の関係性というのは、多くが自分の地位の力を示すために利用するものだったり、また金銭に直結する人間関係づくりになっていたともいえるので、それは結局のところ、姑息ともいえる策略に満ちた関係づくりでもあったといえるでしょう。

これまでの社会生活というのはそれが普通なので、それが全然悪いことでもなんでもないのですが、面白いのは、そのやり方やパターンは地の時代にしか通用しないというか、地の時代にしか成功をもたらさないパターンであり、今後益々オワコンになっていってしまう人間関係づくりのパターンとなってしまうということです。

地の時代の社会基準で損得を考えて仕立て上げてきた関係性による各自のステータスだったり、見栄を張るための関係性は、真の自分を隠してしまう癖が強まるので、そうしたところでつくり出された関係の中では、ずっとその姿勢を続けなくてはならなくなり、これが結局は風の時代基準に乗っかってこないということです。

風の時代の人生の活路というのは、まずは標準装備でなんでもいいから個人の創造性ありきですが、たぶん今後多くの人は、地の時代ほど風の時代は稼げないし、というか稼がなくていいし、そうだとしたら、じゃあ暮らしむきとか社会の立ち位置とかつながり方の基準てそもそも変わっちゃうよね。ということになってしまうのです。

各自のこれまでのほとんどの関係性は、正直に腹を割れば、そこで終わりになってしまう関係かもしれません。

そして風の時代は、鎧の自分ではなく、中身の正直な自分が表に出てきたところから、ハートとハートの共鳴によって自然とシンクロしてくる相手が、これからの風の時代の社会関係を築いていくことになります。イメージ的には、地の時代の家族関係(さすがに家では鎧を脱いでいる人が多いでしょう)みたいなものが、風の時代の普通の社会関係みたいなものになってくるといえるかもしれません。もっといえば宇宙的家族のようなもので単一の街だか村だかが運営されてくるのが風の時代といってもいいでしょう。

逆行となる蠍座水星の180度反対側には牡牛座の逆行天王星があり、地の時代基準で取り繕ってきた鎧の自己はもういいから、ちゃんと自分の感性や感受性の部分の資質を勇気を出して解放していきましょうとなっていて、ちゃんと内側の自己で社会関係をつなぎ直してくださいとなっています。しかも、それによって自分自身の本当の幸福感を手に入れ、そのことではじめて人に貢献できるんだということを知っていくこと、自分の幸福の維持というものがあるからこそ、他者に対して親切にできるんだということを知っていくこと、といった新たな目覚めが大事ですよと伝えてくれています。

そしてそれをサポートする内容のテーマとして、第9ハウスの乙女座月・金星が、満足感や幸福感といったことについて、もっと内側にある可能性について思いを馳せてみることをしてみましょうということになっています。さらにそこで、細かな感受性が共鳴する関係性の中に参加していったり、細かな感受性が共鳴するつながりの中で特別な恩恵を与えたり受け取ったりできる輪を作り出してみたりすることで、未来へつながる関係性へと融合し直していきましょう、ということになっています。

11.4に天秤座25度まで戻った水星は、これまでの地の時代基準で見栄を張るための情念的な欲望からつながりを保っていた人との関わりをやめて、必要な人との関係をもっと濃くしていくことになります。水星順行チャートでは、第1ハウスでの天秤座水星順行に90度となる第4ハウス山羊座天体群があるので、各自の人生を保護していく実生活の根本的な社会構造基盤を、根こそぎ構造転換するぐらいの勢いで、今後の関係性の方針についてすっかり新しくなっていることになります。

また、第1ハウス天秤座25度の水星順行タイミングでは、第5ハウス水瓶座29度のセレスと120度を形成していくことになるので、種の生き残りの原則に関しては、これまで持っていたこだわりがすべて消え、頑張ろうという張り合いもなくなり、意味を持っていたものが意味を為さなくなり、判断する基準がことごとく壊れることで、人類のより普遍的なルーツに回帰したところから感じられる自己充足が芽を出して、人生の再生、再誕生が始まっていくということになっていきます。それだけこれまでの価値が総ざらいされてくるぐらいがちょうどよいということになっています。

ここではもう、盛大なおままごとになってしまったこれまでの社会の生き方に対してアイデンティティを混同させて、意気込んで躍起になっていく生き方からはそろそろ距離を置いてみて、しばらく人生の判断をそのまま放置しておくことがよいかもしれません。少しずつ自分の中で新しい地平線が見えてくるようになっていくでしょう。

2020秋分のテーマにもありましたが、風の時代に向かって本能に導かれるためには、本能がちゃんとアクティブになるために各自がどこかでちゃんと眠り込めないと、肝心要なところの発芽が何も起こっていきません。この水星逆行期間はチャンスですが、逆に、これまでの地の時代基準のステータスロボ化を加速していく方向にも向かっていきやすい部分もあるので、その場合は集合イメージのステータスロボとして、風の時代で必要になってくる自己の部分を見ないための最高のごまかし自動運動を強化することにもなっていきます。

自分でわかっててとことん引っ張ってやっているのであればいいのでしょうが、本気でアイデンティティ乗っけてまだそのバージョン本気でやる!?ということだとすると、後の展開が瀬戸大也君ふうになってもおかしくないかもしれません。要は、肉体は環境においておいても、意識レベルでは生きる世界の基準をちゃんと変更しておくことが重要ですね。

わかっていてもわかっていなくても、散々積み上げてきた地の時代の見栄の情念の力が、変化の時代にこんなところで自分の変化を拒む圧力となって襲いかかってくる強烈な恐怖心にとって変わることは、誰も予想もしていなかったことでしょう。たとえばちょんまげ 頭の時代にちょんまげ 頭に強くアイデンティティを持って見栄を張ってきた人たちからすれば、それはそれは散切り頭にすることは大変難しいことだということになります。2020年以降はそれだけの時代変化ですし、それ以上かもしれませんね。

現在は低金利政策などもろもろ含めて不動産業界などではバブルはもう始まっていると言っている人たちもいます。30年前に起こった日本のバブル崩壊は、ちょうどお試しの風のグレートコンジャンクションの期間だった1981年〜2000年の間に起こっています。地の時代から風の時代というのは、固形物の価値をまずは吹き飛ばすということがあるのかもしれません。これが型共鳴的に2020年以降も起こってくるかもしれないのですが、やはり冥王星の動きの時期がポイントとなりそうですよね。

今回の水星逆行がある意味特別なのは、このジオセントリックの水星逆行期間にちょうど被るようなかたちで、ヘリオセントリックの木星水瓶座入り、そしてヘリオセントリックのグレートコンジャンクションが始まっていきます。

10.12のヘリオセントリック木星水瓶座入りで太陽系次元でのグレートコンジャンクションのエネルギーが高まってきて、11.3にはヘリオセントリックでより正確な土星・木星のグレートコンジャンクションが完成していきます。

ざっくりとしたタイムラインでは、10.12(ヘリオ木星水瓶座入り)10.14(ジオ水星蠍座にて逆行開始)10.17(ジオ新月天秤座:スーパームーン)10.31(ジオ満月牡牛座:2020年度最小)11.3(ヘリオ木星・土星で正確なグレートコンジャンクション)11.4(ジオ水星天秤座にて逆行終了)-このすべてのサイクルに2年ぶりのジオ火星逆行(牡羊座)が被ることになります。

特に、10.12のヘリオ木星水瓶座入りあたりから呼び起こされるテーマとして、自分としてはなんだかんだ世俗の中で「普通さ」を保ってきただけで、結局は「何も為していない」ことの不甲斐なさに深く失望して、心で泣き続けていく人生を選択していくのか、これまでの地の時代の道徳であった正義と秩序の生き方をしっかりとまとめ上げ、「私は為す!」のために次のステージに大胆に飛び込む決意をするのかといったことが、風の時代へ向かうための創造意志としての選択の道を提示しており、

さらに10.14のジオ水星蠍座逆行より、地の時代の社会的ステイタスの損得基準で確立されてきた関係性の地上次元での解体作業が始まっていき、10.17-10.31と続く近地点遠地点の振り幅が大きい新月満月を経て、11.3のヘリオでの完全な水瓶座グレートコンジャンクションによって、自分の内面と実際の生き方が合致することになる、自身の新しい人生を切り開くための強い欲求からの原動力で、自分にふさわしい生き方に自然に入っていく風の時代基準の正義の野心の高まりがアクティブになり、11.4のジオ水星天秤座順行にて、実生活の根本的な社会構造基盤を根こそぎ構造転換するほどのレベルで、今後の関係性の方針についてすっかり新しくなるということになります。

とにかくこの蠍座起点で始まる水星逆行は、未来の場所で起こるので、各自の未来の展望に関して修正をかける必要があると伝えてくれています。さらに、蠍座〜天秤座なので、社会関係性について根源的な部分で、変更をかけるといったことになるでしょう。世の中的には、事実上のリストラや雇用形態の悪化などはより進むかもしれませんね。

というか、仕事が人生と思っていることから修正をかけてみて、また、その仕事は自分の本当の仕事ではないと思ってみるところから意識転換を始めてみるとよいかもしれません。そもそも地の時代の仕事の定義と風の時代の仕事の定義をまったく同じにしてはいけませんが、とりあえず考え方をまるっきり変えたら、人生設計はまるで変わりますよね。視野を限定するから何も見えなくなるだけで、実は活路は思っても見ないところにあるというのが風の時代です。

企業レベルではじわじわ始まっていますが、結局は、秋分ヘリオテーマにあったこれ⬇︎を、意識の中でだけでも決めておけばよいかと思います。

【2020秋分】ヘリオセントリックホロスコープチャート解説〜これまでの地位や名誉を犠牲にできるかできないかを決めておく〜

 

 note「水瓶座塾」にて、『地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜』動画解説公開中。

・【Part 1】「水瓶座塾」地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜
https://youtu.be/KkdShXMXBEA

・【Part 2】「水瓶座塾」地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜
https://youtu.be/0ntaL_ZY5uU

【Part 3】終)「水瓶座塾」地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜
https://youtu.be/ELy7FFJTPko

 

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