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2020-09-10

【火星逆行9/10〜11/14(牡羊座)】〜着手のブースト〜

2020.9.10〜11.14まで牡羊座での火星逆行期間

  • 2020.9.10:下弦-双子座
  • 2020.9.13:木星-逆行終了
  • 2020.9.17:新月-乙女座
  • 2020.9.22:秋分(太陽-天秤座入り)
  • 2020.9.24:上弦-山羊座
  • 2020.9.27:水星-蠍座入り
  • 2020.9.29:土星-逆行終了
  • 2020.10.2:満月-牡羊座
  • 2020.10.3:金星-乙女座入り
  • 2020.10.4:冥王星-逆行終了

さて、およそ2年のサイクルで巡ってくる火星の逆行が始まります。時代性、タイミング、使い勝手抜群な火星逆行の始まりです。

火星逆行は、2020年9月10日〜11月14日のおよそ2ヶ月間となります。

火星はいつも逆行のタイミングで地球に最接近(会合)しますが、前回逆行時の2018年が火星大接近のスーパーマーズイヤーでしたので、今回はその時よりもちょっと距離は離れて、2020年は火星やんわり大接近年といった感じかもしれません。

火星の大接近は15年から17年に一度ほど起こるものですが、2018年がスーパーマーズイヤーということだったので、次回のスーパーマーズは2035年9月となります。


約2年2ヶ月(約780日)周期で起こる火星の地球最接近(会合)/引用:AstroArts

▶︎今回の占星術的な火星の働き

ジオセントリックだと、主にトラブルをもたらす星としての代表格として火星が取り上げられます。
片や、各自の元気ややる気、行動力を引き出してくれるのも火星です。

今回は火星が一番パワフルでいられるホームである牡羊座での逆行ですので、何かといろいろと積極面にも消極面にも影響が強く出てくるでしょう。基本的に天体の逆行というのは、その天体のもたらす象徴的性質の衝動を強めていくことになります。

逆行となった火星は、9月末から10月中頃にかけて山羊座の土星、冥王星、木星ともハードアスペクトの90度をとっていきますので、12月のグレートコンジャンクションによる風の時代の幕開けに向けて、地の時代の構造転換を推し進めていく働きかけが、この火星逆行以降、火星的な事象フラグで、刺激的な感じでやってくるかもしれません。活動宮的な意味でも、何かが始まっていく(始める)、何かが起こっていく(起こす)といったことが刺激されやすいでしょう。

社会や世界的には、防衛力(≒戦闘力)、攻撃性、武器、闘争、軍事的なこと、破壊性、火のトラブル、傷害、事故、何かしらのトラブルなどといったことが、外環境からやってくる影響としては出てきやすいので、自然災害とか、社会環境やビジネス関係や契約関係におけるトラブルに巻き込まれるだったり、単純に対人関係やパートナーや夫婦関係においても喧嘩やバトルのような言い過ぎやりすぎといったことも起きてきやすいので、そのあたりは普段よりも注意しておいたほうがよいかもしれません。

また、火星は血液や筋肉とも関係し、身体の防衛力にも非常に関わっています。この期間は、個人の身体的な防衛力=免疫力(火星)の強化もしっかりともたらしたい時期でもあるので、そういった意味でも、各自ここ最近ゆるんできたかもしれない免疫力への意識を高めて、日々に努めておくことをおすすめします。

これは、世間が言うマスクをしろという話とはまったく別物で、もっと言えば、コロナという木を見て森を見ず的なものでもなかったりすることで、身体の代謝を上げておく(ちゃんと老廃物を出せる体にしておく)とか、血の気の多い食べ物は控えておくなどです。牡羊座の火星なので。

あとは、また違う話で牡羊座火星に関連することとしては、今年〜来年頭にかけて6ヶ月間ものあいだ火星が牡羊座に滞在しているので、ここで宿される命や誕生してくる命という観点から見ると、生命誕生の勢いが増してきそうな感じですね。

あと国家的な意味では、牡羊座での火星逆行中にわざわざ自民党総裁選も行われますが、天体の暦通りにリーダー再決定(牡羊座火星逆行)ということで、これもどういった結果になるでしょうといった感じでしょうか。ただ、逆行というのは「頓挫」でもあるので、ここでリーダーを決めてもすぐに頓挫しそうな気配が何だか漂っていますね。もしかしたらここから風の時代的な、事実上のリーダー不在国家の始まりかもしれません。風の時代は民の時代ですので、それは表向きの国のリーダーという肩書きの存在の力が弱くなる時代とも言えるでしょう。

余談ですが、石破さんがグレートリセットと言っていましたが、それってグレートコンジャンクションをもじりましたか!?という感じで、さすが水瓶太陽は言うことが違うなと、。

10月9日には山羊座冥王星と牡羊座逆行火星が90度をとっていきます。これは世界的な意味でもトラブルを刺激する定番のアスペクトですから、この火星逆行期間中に結構不穏な空気も漂ってきやすいのかなと思います。

この火星逆行期間の民(月)のテーマとしては、圧力やマネー依存支配の世界から自由を求めて逃亡すると出ていますので(第8・9ハウスカスプ双子座月)、この火星逆行期間で何かしらトラブルや厄介なことが起こってきたとしても、旧態依然の体制に迎合したり、中途半端に引くといったことは禁物となります。言い方を変えれば、トラブルきっかけによって、しっかりと本物の自分の考えや人生に着手のブーストをかけていく、というときでもあると言えるかもしれません。

▶︎2020.9.10 牡羊座火星逆行時のチャート

何やら火星の逆行は最悪だ!?と思うかもしれませんが、それでは一方的な見方なので、これをしっかりとメリットとして使う方向ももちろんあります。

ただし、占星術のセオリーでは、たとえば個人として火星のエネルギーがデメリット(災いやトラブルなど)に出てきやすい人は、火星のエネルギーを自分の中で不完全燃焼にさせてしまっているということが言えます。私もホロスコープリーディングやセッションでクライアントと接してきた中で、実際にそうだなと感じることがあります。

火星の力(やる気・勇気・積極性・行動力・意欲・欲望・NOと言える力)がちゃんと発揮されず、たとえば金星側(他者に力を引き渡す・優柔不断・自分の意見でないのに賛同する・その場しのぎ的な日和見主義・うわべだけの調和)に力が傾きすぎていたりすると、個人の中で火星の力を燻らせているために、外側からわざわざ災いやトラブルといったかたちで火星のパワーを補充するといったことにもなります。これは、抑圧された不完全燃焼の意志が災いを引き寄せているとも言えます。

火星は個人性を高める天体であり、イニシアチブを持たせ、個人にやる気と元気をもたらします。社会の中で個性的な活動を生かすにはどうしても必要な天体です。また、この火星が強く開発されると、ちゃんと自分の意見としてノーと言える人になることができます。要は、自分の意志で、自分の意見で、自分の人生に主体性を持って行動を起こしていく生き方ができるということになります。現代の一般的な?生き方的には、それは不思議と普通の生き方にはなっていないのかもしれませんが、風の時代の生き生きとした個がつながり合う生き方の世界では、それは普通の生き方になります。

個が死んでいるのではなく、個が立つ生き方の時代では、個性を発揮するという意味でも火星を使い込むことが非常に重要でもあるでしょう。火星の発達年齢域というのがありますが、それは誰しも36歳〜45歳の時期で、この時期にしっかり火星を使い込めるかで、その後の木星年齢期の社会での発展度や人生の質がまったく違ってくることになります。木星に象徴される発展、恵み、落ち着き感、安心感、成長した精神の人間性といったことにイマイチ満たされていない感を感じている場合は、火星の生き方を中途半端にしてきてしまっているということも考えられます。その場合は、たとえ45歳を過ぎたからと言っても、何歳になっても自分の人生の中で火星を取り戻しに行かないといけません。そのことで、社会生活での満足感とも関係する、木星という恵みの度合い、土星という安定感がまったく別物になっていきます。

ちなみに、私は火星の発達年齢域に差し掛かりましたが、最近のブログなんかでも、なんかうるさくなったなこいつと思った人も多いかもしれませんw そもそも私は木星年齢期に充分な木星の恩恵を受けようと思っている確信犯なので、火星を燻らせまいとして演出的に火星を使っているとも言えます。火星の発達年齢域の期間にネイタルの天王星・海王星・冥王星にトランシットの天王星・海王星・冥王星がハードアスペクトになる中年の危機が訪れますが、これをメリット側に活かせるようになるためにも、火星力(胆力)はとても重要になってくるでしょう。

だいぶまだ大人しいですが、ここ10年はうるさい人で行きたいと思っていますのでよろしくお願いします。ただ、個人的には木星に天王星が乗っかっているので、45歳を過ぎたらラジカルなうるささに変わるだけかもしれませんw  一応、宣言しておきます。

ということでチャートのほうの内容ですが、

先に言っておきたいこととしては、この火星逆行時の太陽中心のヘリオセントリックチャートでは、火星が牡羊座0度アリーズポイントにやってきていて、しかも水瓶座0度にやってきた土星と60度となるという、半ば新時代突入感を表しているような配置になっているということです。

これは、この火星逆行タイミングの五次元世界的な創造のレベルでは、旧社会からドロップアウトして、理想の社会生活を追求して、新しい人生への挑戦がスタートするといったことになっていきます。そして、自分がこれまで愛着してきた生き方やこれまで属していた世界から、そろそろ解き放たれる時期がきたことを理解し、理想社会(風の時代)の具体的イメージに向かって前進するといった意気込みの内容です。

ちなみに、ヘリオセントリックでは9月4日に土星が水瓶座入りしたので、敏感な方はこのあたりから軽くなるというか、何だか解放感!といったようなことを感じられた人もいたかもしれません。五次元的なヘリオセントリックの世界では10月12日に木星が水瓶座入りして、ジオセントリックに先駆けてグレートコンジャンクションが起こります。ということは、精神主体の創造次元では、もうすぐにでも風の時代モードにリアルに切り替わっていくことになるので、あとは下降していく次元の時間差でジオセントリックに肉化されていくといったことになります。

ジオセントリックでは、サビアン牡羊29度「天球の合唱隊が歌っている」の火星で第7ハウスで逆行開始ですので、ジオセントリック的な物理環境適応のテーマとしては、この社会で創造的な資質を使ったり芸術性や才能を表現したりして、自分のやりたいことをやっていきいきと生きるといった、新世界自己への運命の変化と上昇という方向へと引っ越し先が決まっている態で、個人がそちら側に引っ越すための準備に力を費やすといった感じです。(第7ハウス牡羊座逆行火星-0°-牡牛座逆行リリス/第7ハウス牡羊座逆行火星-90°-第10ハウス獅子座金星)

ここでは、たとえ生活が平凡であったり、満足できない仕事に従事していても、人生のどこかで自らがもたらす直感によって自分のすべきことを知り、そこへ行動を開始していくことになります。

プレッシャーや状況の変化がありつつも、個人の可能性を追求し、新しいことの着手に動き出していくといった期間です。第4ハウスの山羊座冥王星・土星との90度もあるので、これまで固めてきた生活を根っから構造転換することになる感じで動き出していくことだし、そこにちゃんと時間がかかるしかけることになります。第1ハウス天秤座ジュノーと180度なので、しっかりと方向性を変え、新しい価値観を求めたところからの動き出しによって、有意義な関係性へ向かう対人変化が外側にどんどん現実化してくることになります。

火星逆行=行動していく、着手していくといったことの衝動性が強まっている状態なので、それが牡羊座ということで、ちゃんと個の創出人生側の方向にブーストをかけていける2ヶ月間となっています。ですので、存分にその方向で使えれば、この火星逆行をメリットとしてもたらしていけることになるかと思います。逆行=ただ頭ごなしに「遅れ」としてしまうのではなく、創出(=牡羊火星)の準備として動き出していと捉えてみてはいかがでしょうか。

この火星逆行が終了するポイントが、サビアン牡羊16度「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」で第3ハウスとなります。ここでの妖精というのはサビアン原典ではネイチャー・スピリットということなので、自然界の精気を感知するような精妙さを持ち合わせ、エネルギーの底力を回復させて、空でも飛んでいるかのように個人の生命力が生まれ変わり、新たな旅に出るといった具合になるでしょう。まさに風の時代の個人らしい存在になっていくような感じですね。

ちょうど火星逆行が始まる9月10日は双子座で下弦の月ですから、自分の能力を限界まで押し広げるといったことに意識の危機が訪れます。双子座も火星の性質に似て能動性や行動性をアクティブにするサインです。

ぜひこの期間は、各自の火星力を存分に引き出して日常を送ってみると良いかもしれません。

 

 note「水瓶座塾」にて、『地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜』動画解説公開中。

・【Part 1】「水瓶座塾」地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜
https://youtu.be/KkdShXMXBEA

・【Part 2】「水瓶座塾」地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜
https://youtu.be/0ntaL_ZY5uU

【Part 3】終)「水瓶座塾」地の時代から風の時代へ〜社会の生き方基準が大きく変わる〜
https://youtu.be/ELy7FFJTPko

 

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