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2020-07-19

【蟹座新月】〜これからの生き方への引越し前に、これまでの価値観の捨てるものと持っていくものを整理し、選別するために考え抜いて、いざ創造へ向かうとき〜

2020.7.21 2:33 蟹座 新月

  • 2020.7.22:太陽-獅子座入り
  • 2020.7.27:上弦-蠍座
  • 2020.8.4:満月-水瓶座
  • 2020.8.5:水星-獅子座入り
  • 2020.8.7:立秋-ライオンズゲート
  • 2020.8.8:金星-蟹座入り
  • 2020.8.12:下弦-牡牛座
  • 2020.8.15:天王星-逆行開始
  • 2020.8.19:新月-獅子座

さて、7.5の山羊座月食満月を過ぎ、蟹座の水星逆行も終わり、いかがお過ごしでしょうか。

私の周りのことですが、この満月以降、たかだか1週間だか10日間ほどの間に、間接的にですが人がお亡くなりになったお知らせが4〜5件耳に入ってきました。

この状況を踏まえて、山羊座月食満月時のチャートをあらためて捉えなおしてみましたが、ジオセントリック(地球中心)チャートの影響もそうかもしれませんが、それよりもかなりヘリオセントリック(太陽中心)チャートの影響のほうが今回は強烈だったのかなと思います。というのも恒星の影響ですね。

地球星座山羊座13度の180度でベスタ蟹座13度のシンプルな配置でしたが、これが地球側にはこと座のベガ、いて座のルクバト、さらに地球の遠日点も重なり、ベスタ側にはおおいぬ座のシリウス、りゅうこつ座のカノープス、そして地球の近日点と木星のノースノードが比較的密に重なっていました。

この7.5のヘリオタイミング、地球の遠日点に地球がやってきていましたので、地球固有の物質次元の特性である、閉じた(過去向きの)生き方の主張を強く押し出していくような具合でした。なので、結構過去のやり方、仕事、縁、考え、感情など、そういったことに引っ張られるような出来事が各自でも起こっていたかもしれません。

光の創造に同調しない、惑星地球単独の主張を一時的に強めたとも言えて、これはある意味、地の時代の慣習にかなり引き戻されたと言えると思います。ジオでは7.2から山羊座に土星が戻ってきましたしね。

そして地球ポイントにルクバトとベガで、この恒星たちは地球の遠日点で働いていたので、ルクバト一つをとってみても、ルクバトの安定力は、より変化を拒む力の地球的な自己保存の主張を強化していく方向に作用していたとも考えられるかと思います。

地球の固有的な特性である過去への自己保存を強め、状況に対応できない頑固さを発揮してしまったかたちの人も多かったかもしれません。新しい方向に前進していこうとしていた人たちには、何かブロックがかかったような感じかもしれませんし、過去の状況に自己同一化しているような人たちは、それをより強めた感じがあったかもしれません。

過去のスタイルから変わらないことを決め込んでしまった場合は、ルクバトのパワーがそちらへ強く働き、創造の調和から外れた地球の遠日点的な働きを強めてしまったとも言えるでしょう。そして、創造に同調する、地球の近日点側のカノープス、シリウス、ベスタで、ベスタの神聖な自己との統合のために、個人としてのエゴは犠牲になり(シリウス)、死後の世界へと旅立った(カノープス)人も多く見受けられたのかなと思います。

これを書いている矢先にも、俳優の三浦春馬さんが死亡したというニュースが飛び込んできましたね。

ベガはオルフェウスの竪琴で音楽や芸術などで人を魅惑し、夢の中へ引き込みますが、これは魅せる、魅せられる、あるいは騙す、騙されるという両面が働きます。Go To キャンペーンの東京除外なんかも、まさに地の時代らしい慣習からなる繁栄と豊かさに魅せられたところからの、騙されたということかもしれません。

太陽の創造に同調していた、地球の近日点側のカノープスは、死後の世界の旅を案内する役割であり、これは表向きの領域には働かないものです。そしてこのカノープスがあるりゅうこつ座のアルゴー船の速度は死後の世界ということになり、瞬間的に移動します。私の耳の中に入ってくる情報でも、人によっては病気が原因だとしても、急に亡くなったというお知らせを聞いたので、これはカノープスらしいなと。ただしカノープスは古い価値を壊して、今まで無意識にあったものに案内するという役割です。

シリウスは個人が燃え尽きることで、永遠のものへと変化します。個人のエゴが普遍化されることで個人は犠牲になりやすいのですが、小さな個人の影響が、集団的に大きな成果をもたらし、集団に貢献していくことになります。そしてシリウス的に遂げた死後というのは、伝説になっていくということです。私がいくつか聞いた死の知らせは、こういった人たちでしたね。

シリウスは Dog Star とも言われます。ちょうど「天才!志村どうぶつ園」で、番組が11年間取材を続けてきたブサカワ犬・わさおが、2020年6月8日に天国へ旅立ちましたが、わさおは青森の鰺ケ沢町の特別観光大使も務め、2011年には半生を描いた映画「わさお」も公開されました。

2017年に亡くなったわさおの飼い主の菊谷節子さんとの約束をしっかりと守り、訪れた人たちの写真撮影に応え続け、わさおが息を引き取る10分前までも、最期の瞬間まで人を楽しませようとするわさおの姿があったというのです。これこそまさにシリウス〝Dog Star〟の象徴らしい象徴のストーリーで、わさおは伝説となったということですね。そんな番組も7月11日に放送されていました。

ちなみに恒星の影響はより深遠なものなので、地球的エゴ(月)感情や断片的な神話のみでは捉えてはいけません。また風の時代の個性という捉え方は、恒星存在から降りてくるものにこそあるとも言えます。創造の時代、個からの集団の時代というのは、自ら光を発する存在というのがやはり前提にあるので、人生の意義や自己成長の対象も、今後はリアルにそこになっていくでしょう。

というのも、地球のめんどくさい記憶にやられないためには、思いや感情やクセの浄化やクリーニングももちろん大事なのですが、これからは大前提としてアイデンティティの置き所をずらしていけないとなかなか難しいかと思うので、それがまずは私たちの太陽意識ということで、純粋な創造の光の意思をしっかりと各自に据えるということを超リアルにやっていく必要が出てきちゃうということです。

それができてきて、実地に放出し始めて、ようやく風の時代の希望という光が見出せるようになっていくのかなと思います。という意味では、基本的には個人は恒星存在化していくことは普通のことになりますよね。でも別に、目が死んでいる人でも、仕事をしない人でも、その道はその道に開かれた選択肢の未来があるので、風の時代の生き方というのは、基本的にはとても各自にとって明るいものなんだということを私は思っているのです。

これまでは太陽の創造作用としての働きかけをメインにヘリオ解説をしてきましたが、やはりだいぶ他の恒星の影響がリアルにバンバン入ってくるような感じなので、今後はその辺もちらほら文章化していこうかと思います。風の時代は、とても開かれた広大な世界の可能性に満ちていますね。

ただし、多くの人は、これまで生きてきた自我剥がしから始めないと何も始まらないかもしれないのですが、その辺に関しては、星読みのブログでは説明しきれないものが多分にあるので、一つずつ納得のヒントを得ながら各自が自分で考えて取り組めるようなものを、今後はご案内していきたいと思います。とりあえずそれを水瓶座塾でやります。

また、突飛なことを言うかもしれませんが、まず私たちが最初にやることは、「分離」なんですよね。風の時代の最初のグレートコンジャンクションは水瓶座で、それは分離という合理化です。今のような固形物の枠に閉じこめた自我は、限定された時間と空間に閉じ込めてしまった自我なので、ほとんどの人は一度そこから自我を分離させないと、そもそも再統合できないというカラクリです。

▶︎蟹座新月のジオセントリックチャート(地球中心)

蟹座28度【サビアン蟹座29度:双子の体重を量るミューズ】の新月で第2ハウス。蟹座新月は蟹座ベスタとコンジャンクション。第2ハウス蟹座新月とオポジションで第7,8ハウス山羊座逆行木星・逆行冥王星・逆行土星。このオポジションに第10ハウス魚座逆行海王星と第12ハウス牡牛座セドナが調停。

まず、夏至の蟹座日食新月から今年2回目の蟹座新月ということもあり、「家」「住居環境」「家族」「共同体」「安心感」「暮らしや生活」「ルーツ(起源)」といったことのテーマが、各自において非常にアクティブになっているということが言えます。これらについて、それが〝本心〟からのものなのか、そして本当にあなたにとって満足できる満たされたものなのか、といった問いかけが、これでもかと強調されて問われているような感じです。

ある意味、そういったことを振り返る時期が、蟹座水星逆行期間といったことまで設けられて、しつこく問われていたわけです。そして今回の2回目の蟹座新月を迎え、「さあ創造の人生が始まります(翌日7月22日に太陽獅子座入り)。その生き方への引越し前に、これまでの価値観の捨てるものと持っていくものを整理し、選別するためにしっかりと考え抜いてください。それが済みましたら、どうぞ創造に向かってください。」といったようなタイミングになっているかと思います。

なぜここでちゃんと考え抜く必要があるかというと、ここからは、もう新しい(風の時代適合の)理解力と思考力が必要になってくるからということが言えます。新しい価値に目覚め、各自の源流的な自己存在からの優位な立場に適性が出てくるということです。

正直、現在の時間軸において誰しも感じていることかと思いますが、各々の人生において、それまでの思考自体による判断が、すでに難しい状況に直面している..ということが言えるかと思います。

ある程度 困難な状況の中で、感情や本能、願望といったものが入り交じり、カオスのようになってまとまりがつかなくなるとも言えて、これまでの思考のパターンが機能しない状況の中で、ここで私たちは新しい理解力をもつように促されるということです。

言葉の上では、脳の他の部分を使わせるという意味での考え抜くということであり、これまでの使い古した思考は、ここではもうかなり使えなくなっているということになります。ただし、脳の他の部分を使うということは、それはかなり難しいことでもあり、新しい見方は、それまでの自己のアイデンティティを失わせてしまうことにもなってしまうでしょうし、それを受け入れたとしても、状況の変化は、いつも思考の規定からはみ出してしまうものでもあるでしょう。

もはやこれからの時代では、人生の状況は主観的にこうしようと決めたことでは動いてこないとも言えます。という意味では、多くの人は「これ以上一体何を人生に求めればいいんだ」みたいなことになってから、思ってもみないスタイルの人生に突入していくのかもしれません。

ここで頼れるのは、自分の中で起こる思考のスパークでもあるし、宇宙的且つ地球的に、素の源流の自分になりきった自分軸で見つめる人生の希望なのかもしれません。そもそも、風の時代という多様性の時代は、わざわざ選択肢があるのに、自分を偽った選択をする必要はありませんよね。しょうがなく自分を偽った選択をしなければならなかったのは、非常に限定された選択しかできなかった、固定化された枠にはめていく地の時代特有のものです。

この蟹座新月のタイミングからは、未知なものに対して既存の知識で決めつけずに、直感的な判断力を取り入れていくことで、新しい理解力の価値観を生み出していくことになります。それが今後の地球物質生活の維持に必要となってくる要の部分となり、その新しい理解力の価値観で、社会環境やら対人関係やら因縁までもがごっそりシフトしていくといったことが言えるでしょう。

これは劇的な社会性のシフトでもあり、立場も、意義も、富も恵みも、力も、全部丸ごとバージョンアップしていくということです。各自の本当の役割がお目見えですね。

またそれには、マインドの純粋な理想を掲げ、本音でその理想を追求し、社会的リーダーシップを握ることで、スムーズに劇的な社会性のシフトを遂げていくことになりますし、また、運命的別離などによる悲しみの克服や、より高次元の意識の獲得による運命の超越によっても、スムーズに劇的な社会性のシフトを遂げていくことになります。

何でもいいから自分がリーダーシップをとれることを見つけて、自己イメージを育成していくことが大事でしょう。(MC魚座セレス)

本来の元々の、既存の枠を飛び越えている自己存在で、社会的役割と責任を負って、より純粋な魂存在としてのキャリア意欲で、社会的上昇欲を持つことです。(MC魚座セレス)

より普遍化された遺伝的資質がサポートして誕生してくる、素の魂の自己存在キャリアによって、風の時代という新しいパラダイムの仕事と生活基盤へと、強い推進力が働いていくでしょう。夏至のときにも言いましたが、これはとてもラッキーな魂の昇華のチャンスが到来しているということを忘れてはいけません。(MC魚座セレス・第11ハウス牡牛座天王星・第4ハウス天秤座ジュノー・第10ハウス牡羊座火星&キロンでブーメランヨッド)

新企画や独立事業、先見的なビジョンへのやる気と行動力が、新しいつながりからの安定した生活を築いていきます。(MC魚座セレス・第11ハウス牡牛座天王星・第4ハウス天秤座ジュノー・第10ハウス牡羊座火星&キロンでブーメランヨッド)

ここで慣れ親しんだ責任転嫁と自己欺瞞の人生に浸ることもできますが、そこから死と再生の門をくぐり抜け、素の自己の天命的な役割に責任感を発揮していければ、各自がリーダー的、カリスマ的に発光していく存在になっていくでしょう。そして満足のいく暮らしや生活がまた別のかたちでリバイバルし、それがぐんぐん生産されていくことになっていくでしょう。(MC魚座セレス)

これは不思議なことに、まったく新規の自己が誕生するように思えるのですが、ただしそれは、地球の歴史的に言えば、実は自分が育ってきた土壌と種から、また新たに新芽が芽生えるといった具合で、結局、十分自分の中に元々あった未開発の遺伝子が発現してくるだけのことでもあるのです。(MC魚座セレス)

ポイントは、やはり直感力を生かした、クリエイティブな力を育てることが鍵でしょう。

ヘリオセントリック(太陽中心)チャートはまた別記事で。

 

note「水瓶座塾」
地の時代と風の時代の違いを理解しておくための動画解説

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