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2020-07-05

山羊座月食満月時のヘリオセントリックチャート

2020.7.5 13:44 山羊座(半影月食)満月時のヘリオセントリック(太陽中心)チャート解説

太陽中心のヘリオセントリックチャートは、太陽の不動の精神、無限の創造力を地球に持ち込むというテーマで理解する必要があります。そして、人生の発展方向を示す「純粋な精神の向かう先」=「意思の発揮の方向性」を表しているものと考えていきます。

大事なのは、太陽中心であるがゆえに、誰に邪魔されるでもなく、誰を気にするでもなく、誰に忖度するものでもない、限られた時間の制限や限られた空間の縛りもない、純粋な意思の発揮のテーマですので、ヘリオセントリックチャートを活用するときには、地球の重い物理感覚やエゴ感情、地球で起きてくるデーモン的(悪魔的)な出来事とは関係なしに運用していく必要があります。

ヘリオセントリックチャートは、地球の物理的な外環境の経験の推移を表すというより、その事象化されていく以前に存在する純粋な意思そのものの創造性と考えます。より五次元的な意思を持っているホロスコープチャートとも言えます。

7月4日の惑星直列が騒がれていて、この日付近辺でのヘリオチャートでは、ある程度多くの天体が一方方向に団子になっていることは見てわかるかと思います。これを惑星の公転周期順に見ていくと、太陽から見て惑星たちが直列しているように見えます。

ジオでは小惑星キロンとジュノーが参加した月食満月ラインとのグランドクロス、そしてヘリオでは象徴的な星々たちの集合配置を見ても、それ相応のまとまった意図があるということは当然の如く言えることかと思います。

あえてこれを社会情勢的に見るのならば、山羊座の19度から23度の冥王星、木星、パラス・アテナ、水星のタイトなコンジャンクションがあるので、政治的実行主義の力の発動や、何かしらの基盤構造のシフトが力強く始まっていくことが考えられるでしょう。

パラス・アテナはヒュゲイアとしての癒しの面もありますので、何が起こってきても、基本「癒し」です。しかも、パラス・アテナは問題解決の星であり、予言と神託に関わります。すぐに人は悪いことが起こっているから悪いんだと捉えがちですが、三次元的視覚優位の世界に重心を置いている自我存在では、それはいつまでも悪いことにしか映ってきません。いつまでもオセロの黒いところしか見れないということです。

とにかく、どんなことが起こってきたとしても、それは新しい均衡を生むためということの意味で外宇宙からの力が宿ることになります(山羊座天体群)。地球では何かしら起こってきてもおかしくないのですが、いかなることがあっても、個人レベルで言えば、それは本当の自分との対話に向かうために起こっていることでもあるので、それがいつまでも真摯に向き合うことから逃げ続けていれば、いくらでもそれ相応の体験を宇宙は用意することになるでしょう。ここからは各自の御魂によって結構ガチシリーズかと思います。

人によってはそれが冷たいとか酷いとか思うかもしれませんが、自分がどれだけ自分を偽ってきたのかの重さをもっと真剣に受け止めるべきでしょう。それがどれだけのことをしてきたのか。自分で傷つけてきた魂を救うのは自分自身(牡羊座キロン)です。どうか皆さまの神聖さが開かれますように。

さて、夏至タイミングの山羊座0度の地球から、山羊座13度(サビアン14度)まで地球がやってきました。ここからの創造テーマは、自己の本質的な源流の存在として価値観を感じることを探求すること、地域や自分の立場の集団の中での人々とのコミュニケーション、自己の源流からの本来の立場の知恵や技術の学習、チャンスを生かすことなどが掲げられます。(山羊座地球)

この創造は、意識を同じくする普遍的なつながりや集団性の中でも、自主独立的なオリジナルな自己を発揮して、周囲の人たちに暖かい手を差し伸べていくことで、より大きな発展性がもたらされます。(山羊座地球-120°-牡牛座天王星)

また、個性化された自己を本当に楽しむために生まれてきたと思えるなら、遠慮なくその幸福感の中で、周囲に明るさをプレゼントしていきつつ人々とのコミュニケーションを取っていくことで、より本来の立場が築かれていきます。自分のルーツとしてあった何らかの概念を用いて、自分の本来の立場に立つチャンスを生かしていくことです。(山羊座地球-120°-牡牛座天王星)

永遠性の光の存在として、浄化され、調整され、統合された自己によって、新たな社会環境での特定のライフワークへの集中が始まります。これは不朽の価値を担うことでもあるし、特殊性のあるライフワークかもしれません。ただしそれは、職業であるかどうかは関係なく、経済的に恵まれるかどうかも関係なく、どのような評価を受けるかといったことにも関係ありません。そしてその特定のライフワークによって、本来の立場が築かれることになります。これが、風の時代のより本質的な自己のキャリア創造と考えることができるでしょう。キャリアの理由がだいぶ今までとは違うはずです。(山羊座地球-180°-蟹座ベスタ)

これはもともと光の使者として魂の源流にあった個人の決まった仕事(天命)であるとも言えるかもしれません。そういった意味では、より高いレベルから愛を分かち合うことが本質的なテーマであり、その人生行路に大望を掲げていくことになります。このようなアイデンティティがアクティブになると、人生の発展と成功の拡大の新しい方向が喚起されることになります。(山羊座地球-180°-蟹座ベスタ・木星ノースノード)

しっかりとした考え方を固め、強い精神力で自分の本来の社会的立場を前進させていきます。ただしそれは、何かしらの過去の状態を捨てることによるものでもあるでしょう。過去を手放していくことによって、かえって前進することができることを理解する必要があります。ベスタは最初の変容の段階を設定するのです。(山羊座地球-180°-蟹座ベスタ・木星ノースノード)

この変容の過程で、人によっては何かしらの失敗や挫折、敗北のように見えることを、優雅に受け入れているのが済んでいるのかということが重要となります。これは決して失敗を経験するために人生を生きる必要があるというのではありません。ただ単純に、これ以上上手くいかなかったことは上手くいかなかっただけのことぐらいに考えて、人間らしいエゴで心理的なダメージにしないことです。ただ、ここでいかに自分が既存の立場や外看板、体裁に、本質的には異なる自己を混同させて、本質的には合っていない立場に自己同一化させてきてしまったのか、というのが露呈するかもしれません。(山羊座パラスアテナ・木星・水星・冥王星・土星)

永遠性の光の自己存在は、そもそも地球上の物質的な箱のラベルで定義できるものではありません。地の時代のあたかも自己実現のようなあり方に、強引に押し込めて自分を証明しようとしていただけかもしれません。ただしそれも、一時代をよく生きてきたという勲章として、本当によくやってきたのだと思います。自分自身で最大限に表彰してあげて、大きく称えてあげたその先で、手放すべきでしょう。日本はそうやって国譲りをしてきた文化です。(山羊座パラスアテナ・木星・水星・冥王星・土星)

ここで、スピリチュアル(これも古くなっている)なことに走ったり好み始めたりする人もいますが、良き指導者を得ないと危険性がはらむことを認識しておいたほうがよいでしょう。多くがスピリチュアルという名の〝物質〟を買っているという感覚に早く気づいたほうがよいかもしれません。結局、自分が変わっていない、成長していないというのがその証拠です。(山羊座パラスアテナ・木星・水星・冥王星・土星)

周囲の人の協力や援助を受けながら、自己能力を開発する方向へと向かい、孤独感にも耐え、全力でピンチに対処し、苦しい状況に耐える精神力を学習していきます。本来性の自我は、限定された時間空間の固形物の枠組みに興味を持ちすぎて、我を忘れていただけでもあります。本来性の自我は、そもそもこの三次元の世界の枠組みにはおさまっていなかったことを知ることでしょう。より本性に近い自我の自己実現がこれから始まります。(山羊座パラスアテナ・木星・水星・冥王星・土星)

エゴイズムを克服し、長く知ることができなかった、人生に対し強く実現したいといった無意識的願望に、思い切りと勇気を持って、大胆に挑戦し、行動していくときとなります。(水瓶座火星)

より高次のセルフの意思を思い出していきましょう。

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