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2020-04-26

【冥王星逆行4/26〜10/4(山羊座)】〜目の前の暗闇によって太陽系外からの創造的な力が宿り、スーパーな思考と精神と実務へと目覚める〜

4.26〜10.4まで山羊座での冥王星逆行期間

  • 2020.4.28:水星-牡牛座入り
  • 2020.5.1:上弦-獅子座
  • 2020.5.5:立夏(ブルズゲート)
  • 2020.5.7:満月-蠍座
  • 2020.5.11:土星逆行開始
  • 2020.5.12:水星-双子座入り
  • 2020.5.13:火星魚座入り/金星逆行開始
  • 2020.5.14:下弦-水瓶座/木星逆行開始
  • 2020.5.20:太陽-双子座入り
  • 2020.5.23:双子座新月

さて、4.26〜10.4までの約5ヶ月強の間、山羊座の冥王星が逆行となります。

冥王星は山羊座25度〜山羊座22度まで逆行しますが、現状状況をつくった大元と言ってもいいかもしれない1.13の山羊座カジミ(太陽・土星・冥王星・セレスの合)の度数まで再び冥王星が戻り、ここを再アクティブにしていくことになります。

山羊座22度(サビアン山羊座23度)「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」を再びアクティブにしていくということですが、ただし、冥王星は本来はメンタル体を模造するのであって、アストラル領域で降ろされたサビアンシンボルと重ねて冥王星の真の意図を推理するというのはちょっと無理があるという話となっています。

ただし、この冥王星の逆行が山羊座22度まで戻ることで、再び1月のカジミ作用をアクティベートしに行くであろうことは簡単に想像がつくわけで。この時節においては、外宇宙との接点を持つ冥王星からよりブーストされた創造の光線の下降が行われていくことになります。

地球からの視点では、見かけ上の逆行によって惑わす星と書いて惑星と呼ばれますが、占星術的な惑星の逆行現象は、その惑星の衝動や意識そのものが強くアクティブになっていく期間と言えます。個人的には、逆行は惑星の更新ボタン、要は意識レベルのアップデートと考えています。

惑星逆行中は、その惑星の衝動が強くなったりその惑星のテーマにフォーカスしやすくなるが故に、普段の無意識状態よりも意識的になれるということです。より意識的になれた分だけ、結果的に個人の中で逆行惑星と関連する意識がバージョンアップされていくことになります。

ここ最近は、政府と国民、国民と国民、上司と部下、雇用契約関係などの様々な感情をアクティブにするといった、小惑星ジュノー(天秤座)の逆行のみが目立っていましたが、ここで冥王星の逆行が始まることで、また深いレベルでの感情や意識衝動が芽生えてくるかと思います。

今年は惑星順行期間が結構長かったですが、こういった社会全体が変わらざるを得ない時には、10天体が順行してても全国民意識が閉じるというか、現状維持的にマンネリ化するというか、そんな状態だなと感じたので、ようやくこの冥王星逆行を皮切りに、意識変化が生まれてくるのではないかと思っています。

5月の3週目からは土星、金星、木星と、冥王星以外の惑星もこぞって逆行していきますので、GW明けの政府発表?〜5.7蠍座満月〜5月3週目からの3天体逆行の流れも、かなり意識をシフトさせていくきっかけとなることかと思います。

エドガー・ケイシーが冥王星が外宇宙との扉と言ったのですが、それは太陽系外の恒星意識などを太陽系内に持ち込む受け皿となるということです。これはグルジェフの定義に当てはめるとH6高次思考センターからの創造作用ということにもなります。

冥王星がメンタル体の模造と考えることができて、人間の高次思考活動、精神活動に影響を与えてくることになりますが、ただしそれはかなり非個人的なもので、巨大なイメージでもあり、根源的創造力とも言えます。

また、シュタイナーが言うように、アストラル体は物質的身体を破壊していくということでは、冥王星や海王星のダイレクトな影響というのは、身体性を壊していく方向に向かうということにもなります。それは身体性=物質次元のパターンを破壊していく作用とも言えます。これは宇宙意識、または神の領域とも言われるトランスサタニアン天体の冥王星・海王星・天王星の作用においては全般的に言えることでしょう。

よく冥王星は破壊と再生の星と言われますが、メンタル体的領域の下降からくる、新しく生み出すという根源的創造力が働くが故に、それが結果として過去に培ってきた特定のパターンや進歩のない体制を破壊してしまうということになります。

冥王星からすれば方向転換「やり方を変えよう」という指示なのですが、変化を望まず肉体物質意識に閉ざされた人間像や人間心から見上げると、破壊や挫折と映るのです。この肉体物質意識からすると、冥王星の壊すという作用ばかりに注目しがちですが、それでは高次思考センターで考えることはとても難しく、ただただ恐怖と怯えに飲み込まれるだけです。

冥王星の影響は、メンタル体的領域からの下降、恒星意識の流入という意味になりますが、本質としては新しい流れを作り出すというものです。ただし、その冥王星の意識が地球次元の二極性で現れてくると、肉体物質の意識が強ければ強い人ほど執着や現状維持への閉ざす欲求、変化への抵抗の地下的欲求がアクティブになり、メンタル体がオープンになっている人は、変革・変容の天上的欲求へ誘われるようになっていく、ということになります。

よく冥王星の影響を否定的に見る人もいますが、それは自分の中でメンタル体が働いていないことの証明になってしまいます。この冥王星逆行をきっかけに、より高く高く天上的な自己と会話し、高い思考を働かせていけば、山羊座という社会生活や仕事、キャリアのテーマの根本的な変革力を発揮していくことができるでしょう。

ちなみに、メンタル体領域で思考するということと、ただの日常の思考ということとは多いに違いがあることに注意しなければなりません。あれこれ迷ったり、比較したりする日々の思考は感情に打ち勝つことができない思考(感情と癒着した思考)で、世の中で思考と呼ばれるものの97%はこれだと言われます。

メンタル体領域の高次思考センターの獲得という意味では、比較の不可能な唯一無二の思考、あるいは決断が生じて、それが揺れることはなく、そして根源的創造力を発揮することになるということです。今回の冥王星逆行に合わせて、冥王星をこういった捉え方で認識し直してみて、コンタクトし直してみて活用してみるとよいでしょう。これも飛躍した思考の獲得といった風の時代、水瓶座の時代の生き方にステージを上げていくステップとなるかと思います。

私の感覚だと、全惑星意識を本当に丁寧にマニアックに取り組んでいけば、部分的にでもH6恒星意識あたりの領域が自然とアクティブになると感じています。それは別に恒星の認識がなくてもです。肉の次元から見上げていると、冥王星てよくわかんな〜いで終わってしまう人がほとんどなのですが、日常の低次思考で考え、見上げている状態では、外宇宙との接点となっている冥王星がよくわからないのも当然です。冥王星のテーマに対してはあまり複雑に考え過ぎずに、より高い思考の決断力を働かせるということにフォーカスしていければよいかもしれません。

より深いレベルでは、社会で担う「個人の完成形」とか「個人の完全性」についてフォーカスしていければよいかもしれません。

また、この冥王星逆行時には、第10ハウス山羊座木星&パラスアテナとコンジャンクション、第1ハウス牡羊座水星とスクエアのアスペクトをとります。精神的価値や人生の意義、男性性女性性の統合意識のバランス、自己発信やコミュニケーションスタイル、実務や労働がスーパーなレベルへ生まれ変わるということになります。

そして、メンタル体の思考力を働かせるためには、“暗闇が鍵”となるということを認識しておきましょう。

冥王星を意識すると、深い暗闇、メンタル体が働くための土台としての大いなる空虚を意識することが多くなります。これは、たとえば自分の中の絶望的な暗闇(シャドウ)を主体に生きるという転換によって、根源的創造力が開花するということにもなります。

それは、日常意識の中で築かれた表面的な生きがいとか楽しみなどがすべて崩れ去ってしまうという場合もありますが、それこそが冥王星が破壊と再生の星と言われる所以でしょう。

メンタル体意識の高次思考センターが働くと、冥王星の天上的欲求が働くとも言えて、暗闇の中で唯我独尊の働きをする、比較するものはたくさんの意見や思考ではなく、それは面白いことに深い暗闇になってしまうということになります。

メンタル体の根源的な創造力は、無から有であり、自分の目の前にはまず何もない、周囲は重苦しい暗闇に見えるということです。何のお手本も基準もなく、比較対象もなく、自ら考える。それがメンタル体の根源的な創造力の発動になっていきます。そして自分の存在によって、この暗闇を押しのけていく。

メンタル体がまだ発達していない人からすると、自分が常に受け取る側であり、周囲は暗闇ではなく、他者の作った価値、仕事、生きがい、作品などに富んでいる。そしてそれらに依存的に生きていて、創造的な要素を他に頼っており、メンタルがいかなるものかを理解することはできないということです。

メンタル体が働くと、周囲は重苦しい暗闇ですが、それを苦にすることなく当たり前のことになる。そしてその下のアストラル体(感情体)領域では、自我がメンタル体まで広がったことによって、そのメンタル体によって自分が生かされていると感じることができるので、世界は光に満ちていると感じれる(たとえ世の中が真っ暗闇に見えても)。これは惑星対応だと海王星的な部分で宇宙レベルの慈愛を感じれている状態ということですね。

現在のタイムラインように、トランスサタニアンの影響力が非常にわかりやすく顕著になっているという状況においては、仕事や経済を通してやってきた絶望的な暗闇が、自分のメンタル体の発見を促していると言ってよいでしょう。

冥王星などの影響力は強すぎて、物質次元のことを全く気にかけていないので、人間心でちょっと待って欲しいというわけにはいきません。なので、もう暗闇がきたら乗っかる。暗闇が押し迫る=根源的な創造性の開花に乗っかっていくというわけです。

特にこの逆行期間は、冥王星の暗闇への誘いが強く現れるので、あとは方向性をしっかりもたらしていけば別に問題はないのです。ただし、相手が冥王星ということだけはしっかりと理解している必要があります。これに抵抗するということ自体がナンセンスで、抵抗が自殺行為となるのです。

シュタイナーは、人間は大天使に守られていると言ったそうですが、自分のメンタル体を発見しようとした人は、大天使の保護がなくなり、自分が大天使の働きを持たなくてはならなくなるとも。それは、神人そのものでもあり、ヒトラー的に言えばゴッドメンシュです。

今後の風の時代の200年間、そして水瓶座の時代の到来ということでは、これまでの人認識ということではなく、より宇宙人類的な認識の時代の始まりということになります。

ここから各自がメンタル体にまで自我が広がれば、宇宙的な愛を拠り所にした、高い自律性という恒星意識状態での人々との関わりや社会の関わりが生まれてくるということになります。

風の時代、水瓶座の時代は、各自がダークマターの宇宙から、唯一無二の光り輝く恒星になって生まれてくる時代ということですね。

暗闇を抱き寄せ、創造に向かうときですね。

どんどん天との隔たりがなくなっていきます。

ワクワクしませんか!?

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