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2020-03-01

【開催報告】第1回アストロミソロジー《天体神話》ワークショップ「アポロン・太陽」編


※ピーテル・パウル・ルーベンスとコルネリス・ド・フォス「アポロンとピュトン」プラド美術館所蔵

◎天体神話<アポロン・太陽>編を終えて

先週、無事に第1回アストロミソロジー《天体神話》ワークショップ「アポロン・太陽」編が終了しました!ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!あたらしいスタイルで始めたワークショップでしたが、期待通りでもあり、開催者としても、本当にたのしく心躍るワークショップでした。

天体神話「アポロン・太陽」編の体験やご感想をシェアする前に、改めてこのアストロミソロジー《天体神話》ワークショップのメリットをご紹介したいと思います。

そもそも、私たちが日々、占星術を学んでいく上で、非常に矮小化した天体認識に陥ってしまう傾向があります。本来、占星術(例えば天体)は「エーテル体」ないし「アストラル体」領域などの多次元の情報を扱うものであり、三次元領域(肉体感覚)に閉じ込めて考えるものではありません。

そのため、多次元層で占星術を理解するためには、三次元領域から一度出る必要があります。その制限された肉体感覚に縛られた理解から出る方法として、このワークショップがあると考えています。天体神話という象徴に私たち自身を重ねていくことで、また違った視点で自己認識や無意識の領域を見つめ直すことができ、元型(アーキタイプ)をより原始的なレベルでより立体的に理解することができるようになります。

神話を理解するには、占星術が「不可欠」だというユングの言葉があるように、それは占星術を理解するには、神話が「不可欠」であるとも言えます。ユングは「天体神話~天体についての物語~」をあらゆる象徴の源として捉えていたのです。

「天体神話」というのは、私たちが日常気づかない潜在意識や細胞の中に閉じ込められている意識や集合意識などが存在している四次元領域にあるとされています。この四次元領域の意識というのは、普段私たちがほとんど語り合わない領域なのですが、そこには、先祖群と子孫群の間にある連続性が欠けた部分が存在しており、それは生命進化の中間期にあたる部分とも言えます。

ちょうどワークショップ前日に開催した「Horoscope Reader Expert」レベルのブラッシュアップ講座でも、ホロスコープチャートに現れている四次元的世界観のチャート読みのお話をしました。

このワークショップは、天体神話を通して神話の物語が私たち一人ひとりの内にあるものの象徴であるということへの洞察を深め、無意識領域(イメージ・カラー・幾何学・気づき等)を言葉にし合って、参加者全員で知識を持ち寄り、智恵を深めつつ、それを高めていくものです。

今回ご参加いただいたみなさまは、占星術の基礎知識はすでに持っている方たちだったので、アポロン(太陽神)についてかなり活発で、深いディスカッションができました!

◎肉体感覚意識から神話領域へ!

このワークショップでは神話と接点を持つことをとても大切にしています。
そのため肉体感覚意識から神話領域に到達しやすいように手の込んだ工夫をしています。
聴覚・触覚・嗅覚・視覚・味覚の五感すべてを刺激することで、神話世界へ到達しやすいように促していきます。

天体エッセンス・アロマエッセンス、そして音叉

体感音響振動

そして、象徴画


※アントン・ラファエル・メングス「天にあるアポローン」

これらのツールを用いることで、神話の世界に飛んでいきやすくなります!

◎天体神話「アポロン・太陽」編のシェア&ご感想

そして、今回のワークショップでシェアした内容&いただいたご感想は、、、

・オレンジの筒…太陽の光?
・重さ、落下…地球に落ちてきたこと?
・火星と木星の間の軌道にある、水色の正四面体?…地球?
・デルフォイが本性?…アポロンの本質?
・聖地デルフォイをアポロンが治めたことは、母権性と父権性の交代の象徴では?
・ピュティアとアポロン…デルフォイでの予言…陰の霊力、陽の霊性…
・マルシュアスの皮剥ぎの刑は、自己崩壊?聖化されていく自己を表す?…土星の考察より
・アポロン神話の変遷が、太陽の発達年齢期のなかでのサターンリターン前とサターンリターン後との自我意識の違いもはらむ?

こういったヴィジョンや洞察のシェアから解釈を深めつつ、

・はたから見ると脚本を作っているよう。この人物こういう性格だから、こういうキャラクターだよねという物語を作っていく過程の感覚をつかむことができた。
・物語を抽出してアーキタイプに結び付けていくディスカッションを聞いているだけでも勉強になった。
・どういう解釈を加えていくかというのが自分の視点からしか見えなかったものを、何人かでディスカッションすることで多面的に理解することができた。
・自分ひとりじゃ気づけなかった。
・アポロンの輝かしさと同時に、残酷さ、悲しさ、過ちなど様々なエピソードを知ることができてよかった。
・光輝いている太陽というよりも、力強さを感じた。
・炎の息吹と言いますか、重いエネルギーを音や振動から感じることが出来たかと思います。コアな感覚。
・最初の音楽で音量がドラマチックに変わっていくところは、太陽が私たちに及ぼす影響である時間の移り変わり、季節の変化などを想起させられました。
・エッセンス、音、香りと五感を使ったワークショップはとても新鮮でした。
・字面で覚えようとしてしまいがちな太陽のキーワードを、皆さんとディスカッションしながらストーリーで感じられたところがとてもよかったです。
・神話についてはついつい左脳的に、占星術のキーワードを探したくなってしまいました。
・神話の解釈の仕方にとても勉強になりました。

というご感想をいただきました!
このワークショップに関しては「こういうことがしたかった!」というのが私たちの正直な気持ちです。

本来、占星術の理解というのは、象徴を解釈し、宇宙の働きを普遍的に理解していくものです。占星術実践者や、ホロスコープによる自己探求をされている方、プロとしての読み手、また惑星関連ツールを使った施術をされている方など、そういった方々により広大な視点や理解の幅を広げてくれるものとなるはずです。


ジョン・コリア「デルポイの女司祭」

◎次回のご案内

音響設備の数の限りにより、<限定6名様>の開催となります。
ご興味のある方は、お早めにご連絡ください。

なお、このワークショップでは、こんな方のご参加をお待ちしています!
◎変性意識ワークやイメージワークに興味がある方、されている方
◎自己探求ワークの中に天体象徴や占星術を活用されている方
◎占星術をもっと深めたい方、勉強されている方

次回の天体神話<月・アルテミス>編、またそれ以降のスケジュールは、下記ページをご覧ください。

アストロミソロジー《天体神話》ワークショップのご案内(★次回4/29<水星・ヘルメス>編 お申込受付中!★)

次回(月:アルテミス)はディスカッションをより深めていく試みをしていこうと思いますので、ご自身の月の配置がわかるホロスコープチャートをお持ちください(もしくは出生情報をお知らせください。こちらでご用意することもできます)。

お申込み、お待ちしています!

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