toggle
2020-01-29

【星を使う。星をとらえる。】ということについて

最近は惑星を使う・とらえるということを再確認しています。

私たちは、ホロスコープにせよ惑星音叉にせよ惑星関連のツールを使うにせよ、この地球次元では 何かと肉体感覚の物理次元の領域でのみ惑星をとらえてしまいがちです。

それはもちろん、まずは私たちが肉体存在(物質存在)であるからに他なりませんが、肉体を通した感覚領域のみでは、私たちはあまりにも矮小化された惑星のイメージと作用を取り扱うことになります。

肉体存在(物質存在)から捉える惑星の認識は、たとえばホロスコープの惑星を見つめていく時、体感覚で拾えるか、認識できるものとして現実世界に顕在化しているか、あとは感情が受容するか、そういった基準がほとんどになってくるでしょう。

それはそれで惑星をとらえる上では大切な方法にはなりますが、ただしこのとらえ方 “のみ” に陥ると、最も重い元素である地の元素(肉体感覚)としての惑星作用だけに取り込まれるということになります。

となると、比重が重くなり過ぎてしまい、この極端な反応として、とても制限された重苦しい惑星の影響しか感じれらない状況が作られてしまうことがあります。

何かしらの形で惑星を意識してみる、惑星を使う、惑星を扱うという立場になった人にはわかるかもしれません。

またこれは、抜け出れない現状… や、変わることができない現実… 鎖に縛り付けられているような環境…というものを強く認識させることにもなったりします。

そして、気づかないうちに憎悪や恐怖が増大し、惑星の選り好みが始まったり、他の惑星の否定が始まったりして、惑星喰われ(一方的な惑星に喰われている状態〔私の個人的な表現です〕)が起こっていくことがあります。

これは、非常にバランスを欠く事態の発生にもなってくるのですが、ホロスコープ活用や惑星関連ツールの活用においても結構極端な事例が発生してくることがあります。

自分自身の人生への惑星活用にしても、クライアント的な立場への惑星活用にしても、運用側の惑星認識がそのまま反映されていくことになります。

すべての惑星を否定せず、それらのすべてが自分であると認識する事です。 一つの惑星に同一化すると、他の惑星を否定的に見ます。それが生活面に現れて、世の中を生きることに苦痛な面が出てきます。全部を取り込む、すなわち地上、ないし太陽系のぶちまけられた自分の部品を回収することで初めてわかるもの、理解できるもの、満足があります。  

このために、自分のホロスコープを生かすというのが一番の近道です。あらためて自分の図を見て、この全部の惑星を開発するには、惑星のあるサイン・ハウスをまず活用することを考えます。 それは偏っている場所にありますが、そこにあるというよりは、そこから出発して移動すると考えるのです。 理想的には、すべての惑星において12サイン・12ハウスを味わい尽くすことです。すべて味わいつくすことで、やっと自分の出生図の位置に「安定して戻る」ことができます。 立ち位置とは、全部味わった上で、偏ったところに戻ることで、そこにまっすぐに立つことができるのです。—松村潔著「完全マスター 西洋占星術Ⅱ」より—

松村先生はこれによって全惑星意識に至ると説明していますが、私が思うに、風の時代、水瓶座の時代が色濃くなっていく今、この時間軸における惑星認識というのは、地球に反映されたデーモン的(悪魔的)な惑星作用に完全にとらわれていない惑星意識を持つこと、ということが非常に大事になってくるのではないかと思っています。

惑星関係に足を踏み入れると、いろんな形でこのデーモン的(悪魔的)な要素が極端に強く出てくる場合があります。それは過程と言ってもよいのですが、ただし肉体感覚や感情の恐怖がエネルギー的にそこに留まり続けてしまうパターンを作り上げることが多いです。聖化とは真逆の恐怖を増大させる。

わかりやすく言えば、肉体物理感覚のみで惑星をとらえていると、この三次元世界では恐怖と苦しみしがほとんどを占めてくるのです。

その状態は、各自の生命力を活性化させる各惑星の聖なる純粋な創造エネルギーの元型との共鳴を弱体化させ、希望や勇気を著しく欠如させてしまいます。

ここで非常に大切なのは、次元をまたぐ惑星のとらえ方、次元をまたぐ惑星の影響の認識です。

まずは、肉体感覚という恐怖と苦しみの次元の世界からは離れた次元の世界の認識を持つことから始めることが大事でしょう。

たとえば、私たちは感覚的な肉体を持っていますが、生命は実際にはその感覚上にあるのではなく、“エーテル体” に種々の意識作用が反映されて生命活動が成り立っていると考えます。

神智学の世界では、このエーテル体の解釈を 半物質、非物質、濃密な氣としても表現していますが、それは意識や感情の土台となるものです。現代的にいえば、量子的な場とも言えるかもしれません。

エネルギー医学の視点がある人は当然の生命場として認識しているものですが、例えば、1940年代の神経解剖学者ハロルド・サクストン・バーの研究では、サンショウウオのからだの周囲に、そのからだとほぼ同じかたちをした “電場” が存在することを発見しました。しかもその電場が、脳と脊髄を通る一本の「電気的な軸」をもっていることを発見したのです。

医学的には、西洋医学は物質を切って貼るという、あくまで見える物質次元だけで処理するわかりやすい医学なのですが、エーテル認識で行われる医学というのは東洋医学的で、生体の電場のような働きをしている氣の流れを整えるといったアプローチを行います。

ただし、その氣のようなエーテル体は、実際には物質次元(肉体)によって制限されているものではなく、エーテル体のほうに肉体という感覚要素が乗っかっていると認識します。

大元の肉体の起源は情報とも言われる領域ですが、それはすべての設計図のデータベースとなっているところにあり、それはエーテル体よりも微細な宇宙のマクロコスモス領域と表現してもよいでしょう。

エーテル体が肉体から去ると、肉体はその部品を完全な形ですべて保っていたとしても、動くことのできない死体となると考えます。

エーテル体は見えないにもかかわらず、実際には私たちの人生は感覚的な肉体(五感)よりもエーテル体によって運営されていると考えるのです。

私たちの生命を考えるにしても、この見えないエーテル体の肉体(量子場のようなもの)があり、さらに物質の見える肉体があると考えるのです。

これを同じように惑星という存在でとらえ直してみるということですが、惑星を感じ認識する時に、物理的感覚領域(五感)だけで惑星をとらえるのではなく、惑星のエーテル体領域を理解することが必要になってきます。

多層次元で惑星を捉えるにはこれが重要なのです。(そうでないと、どこかでバランスを崩します)

惑星の影響を有効に活用したり、より深くとらえていくためには、惑星の周囲に存在するエーテル体のような集団意識やより精妙な電磁的な情報(意識)をとらえることが必要で、そうやって多層次元で惑星を理解することで、肉体物理感覚のみで惑星をとらえていた三次元世界の恐怖と苦しみから大きく解放されていくことになるでしょう。

来たるべき水瓶座の時代についてのユングのとらえ方は、対立するものの統合、神のイメージの内在化、善と悪を人間のこころの次元として認識し、和解させる努力といった主題を提示しています。

ロンドンユング派の大家リズ・グリーンは著書「占星学」,「占星術とユング心理学」で、

.…..いわゆる“現実”というものを子供の目で見つめ、物質的な相互関係とは別の世界に存在する真実を見極めるようになるには、上に向かってというより、むしろ、下に向かって成長していくことが必要だろう……

……意識の一面に気づくということは、一生、自分自身のその一面だけを表現するよう運命づけられているわけではない。人間は一点に留まっているのではなく、こころはいつもバランスを取るように働く。人は自分と対立するものに向かって成長する。これは最も大変な苦闘のひとつであると同時に、最大な喜びのひとつでもあり、生きるという経験の最も意義のある局面のひとつなのである……

……自分自身の全体性を認識してこそ、見知らぬものや他者を理解できるようになるのだ……

と述べています。

この下に向かってというのは、自分の内側にこそ、恐れや恐怖とは別の世界に存在する真実を見出すことであり、それを統合させることで、本当の意味での全体性を認識し、生きていくことではないかと思うのです。

ホロスコープ占星術なり、惑星音叉なり、惑星関連のツールを使う上で惑星を理解するとき、惑星は私たちにとって意識的にはまったく未知数のもので、物理感覚的には苦痛を感じさせるものかもしれませんが、実は私たちの広大な無意識にとっては非常に馴染みのあるものであり、全体性への理解の雛型を提供してくれるものであるということをしっかりととらえなおす必要があると考えています。

ユングに占星術の知識の多くを提供した占星術師の一人である現代占星術の父アラン・レオは、

.…..我々は目に見える世界から、その向こうにある世界に足を踏み入れなければならない……

……ホロスコープの真の価値を完全に認識できるようになるには、魂の目覚めが必要となる……

と述べていますが、これが突拍子もない発言ではなく、今まさにこれを始めるタイミングが来ているのでないかと思うのです。

風の時代、水瓶座の時代には、多層次元の惑星認識によって、星々の使い方、とらえ方をしっかりと構築していく必要があり、それはある種の “目覚め” による統合が起こってくることなのかもしれません。

ということで、そんな多層次元の惑星認識を自分の中で目覚めさせるワークショップを作りました ↓

⬇︎  ⬇︎  ⬇︎
NEW!!【アストロミソロジー《天体神話》ワークショップ】2/24(月・祝) よりスタート!!
 古代人は現代的な知性が探求できないような高度な次元の領域を見て、そこから神話を作ったと言われます。アストロミソロジー《天体神話》ワークショップでは、多層次元の惑星認識を育むためのワークショップです。五次元的世界観で人生を見渡す風の時代、水瓶座の時代においては、私たちは天体が持つ潜在的な元型をエネルギーとしてとらえることが必要になってきます。そのために必要なのが神話であり、神話で語る星の内容こそが本質であると言えるのです。

アストロミソロジー《天体神話》ワークショップのご案内

お申込受付中!! 占星術クラス【Wisdom of Astrology: LEVEL1】 2/11(月・祝)
 2020年度のLEVEL1クラス(誰でも受講可能な初期クラス)がスタートします!!
ethical cosmicが提供する「人生の基礎教養」として設けるこのクラスは、風の時代、水瓶座の時代の
新しい生き方を共有し、新しい時代のステージにおいて、自他の可能性を最大限に生きるためのホロスコープ占星術、多層次元の惑星認識を理解していきます!
ethical cosmicでは、今後ご案内予定のホロスコープを使ったセッションを行う講座やクラスの最初のステージとなる基礎教養として、この占星術クラスを設けています。セラピストやカウンセラー、ヒーラーとしての実力向上にも!

占星術クラス【Wisdom of Astrology】〜2020年度新規 LEVEL1: 2月スタート!!〜

 

関連記事