toggle
2019-10-13

【牡羊座満月】〜イニシエーションを経て、純化されたプリミティブな精神を呼び覚ます時〜

2019.10.14 6:08 牡羊座 満月

スーパー台風19号が日本列島を去っていきました。

特に東日本側の広範囲に及ぶ地域が河川の氾濫や家屋の浸水被害、地域の水処理機能の不具合などで、主に「水」による被害が各地で広がりました。

まずは被害に遭われた方々の日々の穏やかさが創造されますよう、心からお祈りいたします。

SNSなどで航空写真などを見ていても、半ばカオス東京というか、カオス都市、カオス日本状態のような光景になりかけていますから、そういったことがよりリアルに肌身に感じられるようなタイムラインになってきたのだということですね。

川の堤防のつくりは地方のほうが都市部よりもお金がかけられていないので、堤防決壊による被害は地方のほうが甚大でした。

ただし、もし今回以上の勢力の台風が今後襲ってきたら、どこに居ようがあまり関係ないですね。

こういったことも、ただただ恐怖におののくだけではなく、このアクティベーションは何のためにあるのか?という理解と知恵を持ち、そして、未来のための地球との共同作業を、一人ひとりがしっかりと始めていかなければならないのだと感じています。

自然に対する畏怖・畏敬の念をもともとDNAに備えている日本人が、これからの地球時代をどうやって豊かに生き抜いていくのか、文明(物)の発展がほとんど達成されている現代で、もうそれは意識の進化でしか到達できないものでしょう。

これだけ自然災害が増えてきた日本で、今後どういう意識で物(地球)とつき合っていくのか、どういう意識で物(地球)を運用するのか、どういう意識で物(地球)を活用していくのか…

自然観(地球観)というものを抜きにせずには考えられないでしょう。

原初の海の女神であるセドナ神話にも相似する、イヌイットのネツリック族の伝説に伝わる海獣の母ヌリアジュクは、人間の裏切り行為を常に監視しています。

ヌリアジュクは人間にアザラシ(≒富・食料・物的恵み)を与えてくれましたが、彼女が地上にいたとき、人間たちのエゴで情け容赦なく海に捨てられたことから、人間たちに好意的な神ではありません。

ヌリアジュクは自然や動物たちとの適切な関係を忘れ、感謝を忘れ、人間欲(文明欲)に突っ走る人間のタブー破りを見張っています。

人間が自然や動物たちとの適切な関係に対するタブーを侵すと、ヌリアジュクは罰として動物たち(≒食料や物的恵み≒生活の資源や財産)を隠してしまう(奪い去っていく)のです。

不猟が続き、人々は飢えるのです(≒生活のすべての物を奪われ、ゼロからのやり直しを強いられる)。

そのため、精霊の中でも最も凶悪と恐れられているのがヌリアジュクであり、私たちは最善を尽くして、なんとかヌリアジュクの心を鎮めるために努力しなければならないのです。

これは太陽系外縁天体であるセドナにコミットされています。

セドナは海を荒らし、嵐を起こして人々に怒りを示すのです。

そうなってしまった場合、人間には飢餓が訪れてしまうのですが、ネイティブアメリカンのシャーマンは、セドナのいる海底の王国に出向き、問題の原因を究明し、人々とともにそれを正さなければならなくなります。

これは、人間が原始地球に対する協力的な振る舞いをせず、行き過ぎた態度を取り続けるのであれば、水の災いによって物(食料や生活基盤)を奪われるというストーリーになります。

今回の台風は、このヌリアジュクの叫びとして、さらにセドナの怒りとして、奥底からズンズンと力強く響いてくるような台風でした。

台風上陸時の10月12日、牡牛座逆行セドナ&ベスタ・山羊座冥王星・乙女座ジュノーのグランドトライン(大三角)。

ゼウスの正妻ジュノーは地球環境の質に関わり、気象や天候、嵐を誘導します。

セドナは本当に悪いことをしたことを認め、そこから始めさせるために、嵐(台風)を起こし、流砂に巻き込み(泥水や液状化)、容赦ないトラウマと苦しみを与えます。

またジュノーは女性の権利(弱い立場)のために立ち上がる女神であり、人間に捨てられた女神セドナの苦しみを擁護したことでしょう。

ベスタはセドナのルールに則って、強力な責任として、神聖な社会と秩序に焦点を合わせます。

プルトーは大地の共有というテーマを投げかけ、根底から既存のものを覆します。

そしてこのすべてが地のサイン(地球の大地)を通して、強力に創造された。ということになります。

この台風による影響や被害の苦しみや恐怖から、私たちは文明エゴ丸出しで進んできた自分自身の反省と、人間に苦しめられた原始地球(ヌリアジュクやセドナ)への慈悲を感じられるでしょうか。

ある意味、ここまで意識を進化させないと、ただの犠牲者・被害者のエゴで終わるだけとなります。

これは地球と永遠に敵対し、ますます生きる希望を失っていくだけです。

果たして意識の進化成長による地球人類の運命の超越は起こるのでしょうか?

ここから各自の意識の進化具合によって、セドナの猛威のレベルも今後変わってくることでしょう。

特に日本人は試されていますね。

この満月時、浄化による節制と反省の場所に私たち自身の月がきます。(第6ハウス牡羊座月)

そして、人類共有の集合的精神への働きかけとなる、新たな意識の目覚めとして日が昇ります。(第12ハウス天秤座太陽)

そこに、これまでの構造や基盤や社会生活が壊され、根本的に変えざるを得なくなってしまった、という学びを教訓にしてという大きなテーマが与えられます。(第6ハウス牡羊座月・第12ハウス天秤座太陽・第3ハウス山羊座冥王星でTスクエア)

泥水による人間生活の変容のイニシエーションは、死と再生、学び、未来というカテゴリーで、しっかりと生かしていくことというメッセージで表れています。(第8ハウス牡牛座逆行セドナ&ベスタ・第3ハウス山羊座冥王星・第11ハウス乙女座ジュノーのグランドトライン)

果たして私たちは、このイニシエーションを経て、純化されたプリミティブな精神を呼び覚ますことができるのでしょうか?

乙女座スーパームーン新月時のアマゾン火災のセレステーマもそうでしたが、地球環境といったことを担うセレスやセドナが、今後もっともっと私たちに試練を持って、意識の成長を促していくのでしょう。

ここで自分たちを省みずに地球を恨んだり敵視しているようでは、落ちぶれ根性もよいところです。

まずはせめて、寝床があることや食べ物が食べれること、日々の物的恵みに感謝することから始めて、そこからより人間だけではない自然・大地・地球レベルの調和的な生き方の創造の思考を始めることが重要になるでしょう。(第7ハウス牡牛座逆行天王星など)

ヌリアジュク、セドナは本当に優しくないのですが、人間が恵みの扱いや地球資源との適切な関係に気づかないと、人間を滅ぼす神となります。

ヌリアジュク、セドナの人間監視は続きます。

〝無限なる飛躍〟

関連記事