天秤座新月『人間関係のリバランスによる永遠回帰…』
2018.10.9 12:47 天秤座 新月
天秤座の新月です。
10月に入り、ここまで新たに星々も動き、次なる展開がスタートしました。
- 10月1日 – 山羊座冥王星順行(来年4月25日まで)
- 10月6日- 蠍座金星逆行(11月16日まで)
ズズズ…ズズズ…と…根底的な変革変容(これまでの人生の基盤の死と再生)を加速させていくタイミングですね。
この新月でも山羊座冥王星はほぼアセンダント上にいて、「社会性」や「この世に中にグラウディングすること」の実際的な変容の最中にあります。
蠍座金星もよくもまぁこのタイミングで逆行しちゃうのですが、次のステップへ向かうために不必要な執着的な関係性(社会関係・お金関係・愛情関係・友人関係)のアップデートを促してきます。(特に望まなければ何も起きません)
蠍座金星の逆行というのは、まずこのテーマを外して考えることはできないでしょう。
自分の本心への本当の愛(自分の生きたい人生を大切にすること)を基準に考えて、関係性における何らかの選択と決断をするならば、この時期は関係性においての最高のシフトチェンジの時期となります。
人間関係の大転換です。
蠍座ですから、スリル覚悟でよろしくお願いいたします ( ^_^)/
あとは、凄まじく凄まじく遡った過去の縁ある相手との復活愛、これは涙なくしては語れないストーリーです…
次元を超えて、いま蘇る、過去・現在・未来とつながるストーリー…
感慨深い時となっております。
さて、この新月は天秤座のセレスとがっちり重なり、さらに15度台の天秤座落ち込み度数の新月、そして第9ハウスです。
セレスのアーキタイプは、「執着と別れの試練」そして「再生」。
セレスは最愛の娘ペルセポネーと別れてしまった…
それは思いを寄せる相手との別れ、いままでつながっていた人や価値あるもの、考えなどに対する執着と別れの試練…
セレスのショック、意気消沈、罪、怒りは、単なる悲しみの次元を超えます。
セレスは私たち自身が移り変わっていくこと、失うことがあることを教えてくれます。
関係性における執着を放棄していくということによって、日々「小さな死」を体験することを学ぶことを教えてくれます。
放棄することは初めは恐いことかもしれませんが、誕生、死、再生というサイクルの中で、それは実際に大切なことだと教えてくれます。
この天秤座新月にセレスが寄り添うということによる人間関係の変容の過程においては、最初に古いものが壊れない限り、新しいものは何も生まれてこないということ…
私たちは、古い目的を果たしてきた人、物、状況といったものにしがみついているときは、常に新しいことを多く経験しようとはしません。
死(終わり)に対する恐怖と直面し、隠された真実によって、生まれ変わるための第一歩を歩んでいくという過程を理解することが、必要だということなのでしょう。
なぜ、この新月が、理解の拡大の場所、気づきと成長の場所である第9ハウスで示されているのかがわかるでしょう。
セレスの隠された教えに、「死は再生への門である」というものがあります。
損失は、何か新しいものが現れるためには不可欠なものであり、セレスの旅路には、再生、復興、永遠回帰への約束などの希望があるのです。
何と言ってもセレスはガイア(地球)の後継者ですから、私たち自身(地球)そのものが本当の意味で復活しないと、未来への希望も再生も何もないのです。
蠍座新月であり、蠍座木星期の最後となる11月8日までの1ヶ月のスパンは劇的かもしれません。
今回の新月では、人間関係のバランスをメインとしたさまざまなバランスの落ち込みを経験するかもしれませんが、前回の牡羊座満月でもフォーカスされた「自分の正義」をここで示し、人間関係のリバランスをするタイミングとなっています。
水星、天王星、キロン、ジュノーが絡む意味深なブーメランヨッドができていますが、確固たる独自の価値観で、恐れを超えて、今までくっついていた人間関係のシフトを行うことによってのみ、自分の考え方に大きな変革をもたらすことができるでしょう。
ヨッドはテーマが限定されるのです。
ヨッドの頂点は水星ですから、これは大きなアルケミーをもたらします。
今、自分が本当に幸せに生きたい人生を歩んでいこうと思うのであれば、外界や理屈にとらわれず、自分の感性を信じることが非常に重要です。
社会や国はタイムラグがありますが、変わるときはガラッと変わってしまいます。
星々は着々と強かに、本気でアクエリアスの生き方(自由と個性の時代)をサポートしています。
何もしたくない方は、どうぞそのままお過ごしいただき、
準備を進める方は、どうぞ準備を進めてください。
宇宙(自然)はいつでも変化しています。
私たちも自然の生き物でありたいですね。
◎このタイミングの設置とヒーリングは?
ethical cosmic では、惑星音叉によるサウンドヒーリングを行っています。
ホロスコープと惑星音叉によるヒーリングセッションは、多次元(身体・心・魂)の変容をサポートし、ディスティニーの人生をクリエイトするための最高のツールとなります。
◉Pluto 音叉(冥王星 音叉)
- 心の奥底の恐怖、深いレベルの葛藤からの決断力
- 変化への抵抗を打ち破っていく原動力
- 人生の破壊と再生のステージを乗り切る力
- 隠れた宝(自己の真実)を解き放つ
アセンダントに鎮座した山羊座冥王星は、1週間ほど前に順行になったばかりです。根底的な変革変容(これまでの人生の基盤の死と再生)を加速させていくタイミングです。私たちの身体にしっかりと冥王星のエネルギーを取り入れることで、変化に対する底力を強化します。
◉Venus 音叉(金星 音叉)
- 人間関係(社会関係・お金関係・愛情関係・友人関係)のリバランス
- セルフラブの強化とセルフラブからの再調和
- 真実の価値と関係性へのコンタクト
10月6日より金星はおよそ40日間逆行し、蠍座と天秤座を行き来します。特にこの期間は人間関係のアップデートはテーマとなります。セルフラブ(自己愛)を高め、盲目的な執着や共依存から脱出し、自己犠牲ではない、新たに洗練された(進化した)愛のバランスと、関係性のバランスを築いていくことが重要です。
◉Ceres 音叉(セレス 音叉)
- 執着と別れの試練を超える力
- 悲しみや苦しみを通した成長
- よりバランスのとれた人間関係の育成
セレスの最愛の娘ペルセポネーは、地下世界の神プルトーに拐われました。セレスは深い悲しみを経験しつつも、再び大地を芽吹かせ、大地に命を吹き込んでいきます。生きる強さとは何なのでしょうか。大地の女神セレスはそれを教えてくれています。
※惑星音叉セッションは治療行為ではありません。反応には個人差があります。また作用を確約するものではございません。各々の心身魂の状態により、これらのツールの受け入れが可能でないこともあります。
医療現場で積み重ねた惑星音叉の臨床実績からなる本物の価値を提供いたします。
星々を味方につけて、星々と共に人生を歩まれる方の、すべての可能性のために。