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2018-06-25

『スーパーマーズイヤー〈火星逆行と火星の解脱〉』

そろそろ火星の逆行が始まりますね。

6/27から8/27までの2ヶ月間です。

火星はいつも逆行のタイミングで地球に最接近(会合)しますが、およそ2年2ヶ月(約780日)の周期でそれが起きます。

◇国立天文台YouTubeより

火星は地球に対しておよそ2年2ヶ月の周期で最接近してきますが、実際の火星の軌道が楕円であるため、最接近時の地球との距離はその年によって違いが出てきます。

火星は最接近時においても、大接近の年と小接近の年、また中接近の年と、その年によって違いが出てくるということです。

大接近の年と小接近の年を比較すると、最大でおよそ4,000万kmもの違いが出てきます。

そして今年は実に火星の〝大接近〟の年であり、2003年以来の大接近年となります。

火星の大接近は15年から17年に一度ほど起こるものですが、今年が大接近の時節であり、スーパーマーズイヤーとなります。

火星は視認できる星でもあるため、空を見上げると赤く光っている星でとてもわかりやすいです。

スーパーマーズの日は7月31日ですので、この日の天候が良好であれば、火星がとても明るく見えるでしょう。

この辺からバッサバッサ動きが出てきます

さて、スーパーマーズイベントも含めた6/27〜8/27の2ヶ月間にわたる火星の逆行ですが、この火星逆行期間中に星々たちも相当動いてきます。

  • 木星逆行終了(蠍座)…7/11
  • 日蝕(新月:蟹座)…7/13
  • 水星逆行(獅子座)…7/26〜8/19
  • 月蝕(満月:水瓶座)…7/28
  • スーパーマーズ(火星大接近)…7/31
  • 天王星逆行開始(牡牛座)…8/8
  • 日蝕(新月:獅子座)…8/11

影響力のあるところだとこの辺になってくるかと思いますが、火星逆行期間中に水星逆行が重なり、さらに日蝕2回、月蝕1回、そして木星順行(蠍座)と天王星逆行(牡牛座)も重なってきます。

なんとまぁ蝕づくし

さらに、とてもとても進化的です!!!!

昨年に引き続き今年もこれでもか!!! とたたみかける獅子座と水瓶座の蝕、そして獅子座で水星逆行、連続蝕のオープニングは蟹座新月。

基盤〟と〝個性〟の進化ってやつですね。

これは内界・外界ともに非常に忙しない?2ヶ月間になりそうな予感です!

また今年は10月から金星逆行も始まるので、天体逆行イヤーでもありますね。

いろんなことを掘り起こして、内観して、耕して、やり直して、修正を加えて、新たにアップデートさせる。そんな年ともいえます。

そして火星逆行の2ヶ月間は、今年の春分でも示されていた「〝あくまで自分個人の育成〟をしっかり始める1年であり、その上で社会に個人を組み込み直す」ということのテーマの、実際的な動きを発揮していく期間となりそうです。

今年は火星yearともいえるのですが、春分チャートでしっかりとアセンダントに重なっていた火星。

そして今回の火星逆行期間において、火星の鍛錬の具体的なテーマが始まっていくことになります。

火星の解脱を推し進める

さて、このスーパーマーズをともなう火星逆行のテーマですが、今年はやはりスーパーマーズになるだけ、とても強調されて、火星の進化成長的解放(解脱)が必要なこととして持ちかけられているようです。

これは春分で示された火星の自己鍛錬というテーマの中で、このタイミングからは具体的に「個性を発揮するためのエネルギー解放の方向性」ということに取り組んでいくことになります。

簡単に説明すれば、各々の男性性の解脱ということになりますが、

それは各自の現在の社会性におけるプライドの解脱、理屈の解脱、勇気の解脱、主張の解脱、主体性の解脱、イニシアチブの解脱、権力の解脱、力の表し方の解脱…

ということになってきます。

(…結構大変なテーマです…)

これは、今までの社会関係性で表向き表現されてきた個のあり方や、その主導権を握ってきたエネルギーの方向性が、別の形で表現転換?(変な言葉でごめんなさい)するような格好になるということです。

ちゃんとした意図が必要ですが、。

上記のチャートは火星逆行時のチャートですが、ノード軸のサウスノード(ドラゴンテイル)側に火星が重なっています。

そういった意味で、私たちの男性性や社会における既存のエゴが進化成長する必要性があることを表しています。

そろそろ火星的(男性的)勝利の法則から、パラス・アテナ的(男性性&女性性のベストバランス的)勝利の法則に変わってくるということですね。

5月末の射手座満月あたりからとてもその潮流を感じています。

この火星は今まで、「これで私の存在がある」といった一個性のイニシアチブを持っていたのですが、そのあり方で社会における道徳を示していました。

でも、実はもうその自己のイニシアチブを持っていても、これから未来へ向かった社会性においては飛躍的な発展をともなわないということになっていきます。(どう発展するかの極化)

これは水瓶座と獅子座のノード軸に絡むことなので、非常に深いテーマで示されることなのですが、水瓶座の時代の「個の解放」という大きなテーマにもつながっていくことです。

水瓶座の火星の反対側に獅子座の金星がありますので、これが新たに対外的に自己実現するポイントとして働きます。

それは、感性(ハートからくる好きや喜び:女性性)を表現していくことです。

そして、理屈や縛りにとらわれず、もっとパッショナブルにドラマチックに生きることが求められているということです。

私たちは、今このご時世においても、もっともっと人生に感動を求めていく生き方をしていくことが大切であるということです。

これが私たちのエネルギー解放の方向性であり、主張転換であり、表現転換であり、火星の解脱ということにつながっていきます。

ここでポイントとなることは、火星逆行度数の水瓶座9度にあり、一度「真っさらになること。空白になること。」

人生に感動を求め、パッショナブルにドラマチックに生きていくために、どうぞ勇気を持って真っさらに(真っさらからはじめてみてください)!

また、この火星逆行時のチャートでは、ノード軸(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)にIC・MCラインが絡んだ神秘的な長方形を作ります。

ハートからくる感性を表現して、社会での個のイニシアチブ転換を行っていくことで、関係性の基盤が変わり、そして新たな誕生としての自己の社会的地位とキャリアが生まれてくることになります。

この配置は到底無理な題材の応用力や高い生産性を生み出すものであり、物事を同時並行的にこなすのに適しています。

結構オーバーパワーになりますが、この夏はやりきるしかない!みたいな感じですね。

そして、それがまさに〝天王星牡牛座時代を象徴する出来事であり、才能・資質革命にともなう個の経済革命を体現していくリアルストーリーとなるでしょう。

これは受け身では何も始まっていかないストーリーです。ぜひ、この火星逆行期間を利用して、火星解脱のアクションを起こしてみてください。

一度、真っさらになって、到底無理な題材を同時並行的に行う

すごいテーマです…

(ちなみに職業柄?というか、私はそこに普通に乗っかっていってます…しょうがない…

また、火星の解脱に至るまでも、この火星逆行期間(もっと早めに出てる方もいます)では、攻撃、事故、災害、闘争、権力、暴力、武器、ケガ、燃焼、傷害、窃盗、欲望、被害を被るとして、火星の力が外から接近してくる、いわゆる火星的な洗礼を受ける可能性があります。

でもそれは、新たに火星が洗練されるという意味で、各自の火星(男性性)の進化成長のステップを辿る経験だということをどうぞご理解ください。

大宇宙の雛型である私たちは、宇宙と同じ普遍の法則(常に変化する)で生きているということを忘れないで生きていきましょう。

この時期は執着や欲望にとらわれず、常に変化に柔軟に対応していきたいですね。

また、この時期は(これからは)、一人で何かを完成させようと思わないことが大切です。

一人でやるというのは、火星のエゴを大きくします(大きくなりやすい時期です)。

(タイムリーな出来事として、サッカーW杯の各チームの試合結果がそれを象徴するでしょう)

周囲の誰かや様々な人の助けによって、自分一人では決して得られないような成果や境地を獲得できる時です。

大切な時期なので、無駄なことに時間を使わず、直観に従って行動していくことが大切です。また考え込まない方が良い時期となります。

そして関係性における深い絆の強化(縁深い関係性の強化)と、隠されている真価の発揮が物を言います

さらに、夏至で示された重要ポイントがここで始まりのポイントに来ています。

ここで愛と安心、安全と信頼を基準とした思考の仕方とコミュニケーションパターンを外界と接触するための軸としてください。

それが結果的に勝利の女神を引き寄せる法則となります。

安心と信頼の中でストイックになるということですね。

火星と日本神話のご縁

私は今年の春分に初めての東国三社参り(香取神宮・鹿島神宮・息栖神社)に行ってきたのですが、お友達が香取神宮の家系の方だったこもあり、いつかは行ってみたいということだったのですが、たまたま今年の春分目前に行ってきました。

最近はあくまでインスピレーションのままに、この年はここ!みたいな神社にお参りに行っているのですが、今年はとりあえず東国三社参りに行くことを決めて、何かここと今年は関係するのかな…と思っていました。

香取のご血縁のガイド付きだったということもあり、あまり事前調査はせずに行ったのですが、

行ってから色々理解できたのが、

香取神社の御祭神はフツヌシの神で(地震の神とは知っていましたが)、それは「勝利の神様」であり、霊剣・フツノミタマの威力を神格化した「刀剣の神様」であったこと。

そして古来より「国家鎮護の軍神」「勝利の神様」「武術の神様」であったこと。

さらに鹿島神宮の御祭神はタケミカヅチの神で、地上を治めていたオオクニヌシに対し、アマテラスの最後の使者として遣わされ、勝利に導き、国譲りで重要な役割を果たした日本神話最強の「武神」「軍神」であったこと。

だということなんですね。

そして、アマテラスは鹿島神宮のタケミカヅチ、香取神宮のフツヌシ、息栖神社のアメノトリフネの三柱を派遣し、ヤマト王権の東方制覇を行ったということです。

ここで気がついたのですが、これらの神々にまつわるアーキタイプって、まるで「火星」なんですね。

軍神、武神、勝利の神…

これが春分チャートのアセンダントに火星がビタビタで、しかも山羊座(神社・仏閣)… 国家の軍神、武神、勝利の神…

こりゃハマりすぎですね…と思いました;

今年はやっぱり火星year。

しっかりと火星を味方にする(うまくコントロールする)ことがとても重要な年であると感じたのでした。

しかも今回の火星逆行にまつわる、火星解脱のストーリー。

これは、タケミカヅチの神話にもなぞらえるように、アマテラスの無血開城の望みを真にくみ取り、武力に頼らない交渉をしているということがすごく大切なポイントですよね。(トラブル〈執着や欲望〉を絡ませないということ

しかしオオクニヌシの息子のタケミナカタはヤマトの統治に反対し、タケミカヅチに相撲で挑みますが、タケミカヅチの圧倒的な力にタケミナカタは敗戦し、諏訪まで逃げて行きました。(トラブル〈執着や欲望〉を望んだ)

タケミカヅチは圧倒的な武力・パワーを持ちながら、決してそれを無責任に誇示することの無い、洗練された最強の神様だということなのですね。

これは第一にアマテラスの望みである、和合し、生かし合う統合への進化ということです。

この神話はまさに私たちが体現する、表向きの社会性のプライド(男性性)と、愛の表現からなる隠されている才能と個性(女性性)の無血開城にいたるストーリーなのかもしれません。

私たちの新たな「パワー(火星)」の解脱のストーリーは、しっかりと神話に眠っているということです。

6/27〜の火星逆行期間は、特に私たちの中に備わる火星意識のアップデートに意識的に生活できると良いかと思います。

今年は火星とドラゴンテイルの合が火星逆行期間以外でもフォーカスされてきますので、実に火星を洗練させる、そんな年にしてくださいね。

「自分の火星を洗練させる」ことをサポートするセッション(惑星音叉)も7月より受け付けていますので、ご興味のある方はHPのお問い合わせカテゴリよりご連絡くださいませ。

どうぞ皆さまの実り多き火星yearをお過ごしください☆

 

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